ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

フランス生活 慣れた事後編

フランス生活慣れたこと後編です。

前編をまだの方はぜひこちらも良かったら読んで下さい。

 

franpon.hatenablog.com

 

 

・目を合わせる

はっ?って思われた方いますか?

超~自分に自信ない私、そして恥かしがり屋(はい?って思った方います)の私、人からじっと見られたり視線を合わせるのが苦手だったんですよ。

それが今や自分から合わせるまでに大成長。

流石にウィンクはしないけど。

でもウィンクされるのはまだ慣れず、ドキドキする。女の方でも。

特に深い意味はなく、アイコンタクトみたいなもんなんだけど、毎回ドキドキです。

そして日本人大好きな乾杯!

乾杯する際に目を合わせるのです。

っていうか、一度に乾杯!文化がなく、一人一人のグラスと乾杯。

その度に目を合わせてニコッ。

道行く人にも目を合わせてニコッ。

って言うか、話す際によっぽど目を離せない事をしていない限り相手を見るようになった。

慣れるもんですね。

 

・ナイナイ生活

まず我が家TVがありません。

日本に住んでいたときは超〜TVっ子だった私。

見たい番組がなくてもTV付けてた。

日本ではTVのないお家って珍しくて、ない場合は買ってないっていうよりもTVのない生活にこだわってあえて置かないっていうパターンだったように思います。

一方、フランスはTVない家が珍しくない。

っていうか、一人暮らしやカップルで暮らしている家にはほぼないんじゃないんだろうか‥‥

でもパソコンでユーチューブ見たり映画を見たりはしています。

我が家もプロジェクターで白い壁に映し出して見たりしています。

そして電子レンジがない。

これはなきゃないでなんとかなるけど、ちょい不便。

自然解凍、オーブン、蒸籠で蒸すという事で凌いでいるものの、あったらなぁって思う。

きっといつか買う!

そして日本食材。

これは手に入る物もあるし、代外できる物もあって、在外日本人の方の情報にかなり助けられています。

いつになるか分からないけど、これについては私もブログ記事にまとめたいと思いつつ、書きたいテーマありすぎて‥‥

って事でなければ諦める!ではなく、作るにシフト変更。

なくても大丈夫ではあるけど、やっぱりこう長い間帰ってないと恋しくなる。

麻婆豆腐なんて昔は、数えるくらいしか作った事ないし、Cook Doとかお手軽調味料使ってパッパと完成。

もちろんそんな便利な物はなく、色々な香辛料等を駆使して作り上げる。

日本で暮らしていた時よりも時間的に余裕があるから出来るっていうのもあるけどね。

そして寿司も握るようになったよ。

家で手巻き寿司は食べたことあるけど、寿司を握った事はない。

でもフランスに住んでからこれまで何度握った事か。笑

多分市販の寿司より美味しいし、安上がり。

そして喜ばれる。

この写真は鰻丼。

 

ナイナイ生活ではあるものの、工夫次第では乗り越えられるし楽しい。

フランスならではの食材も好きだから食は大丈夫かな。

 

・フランス語

これは慣れた事に入れて良いのやらって感じだけど、だいぶ必要事項の伝達は出来るようになった。かな?

まだまだ会話にはならないけど、必要な手続き関係は出来るようになった。かな?

だけどフランス社会で生きていくにはまだまだなのでもっと頑張らないとです。

 

他にも色々ありそうですが、また思い出したらその時ブログにしたいと思います。

 

さてお次は番外編

慣れないコト。

未だに慣れず、日本に帰りたくなることも。

ではでは、いってみましょう!

・衛生面

オブラートに包んで書きましたが、汚い!です。

フランスは下ではなく上を見ろ!と言われましたが、まさにそのとおり!

上を見ていると、時々はっとその綺麗な景色に圧倒され、フランスに住んでいるんだなって思うけど、下を見ると本当に汚い。

疲れているときは、ちょっと病むくらい汚い。

どうしてこんなに汚いんだろう?

汚い風景が心の健康に影響を及ぼすなんて初めて知ったよ。笑

 

・気持ちの揺れ

これって日本にいてもあるのかもしれないけど、きっと上手く付き合えていたんだと思う。

自分の居場所がないって感じたり、自己肯定感がだだ下がりしたり‥‥

どーしょもなく、鬱々とする事があります。

ただ私の場合、一過性の物でずっと続く訳じゃないんだけど、結構キツイ。

一時でもこんなにキツイのに、それと付き合っていかないといけないうつ病って本当に辛い病気だよねって思う。

 

とまぁそんな感じでした。

後半に暗い内容を持ってきちゃったけど、フランスの適当さに憤慨しつつも助けられていたり、人間らしいフランス人に頭にくる事もあるけど好きだったりもします。

日本にいようが、フランスにいようが私は私。

私らしさを忘れず、次は在仏5年目を目指そうと思います。

という事で、このシリーズは一旦終了です。