ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

結婚秒読み?! 結婚前の心境

ちゃんと書類が整うのかは分かりませんが、大使館に婚姻要件具備証明書の申請をしてから、大使館の言う1ヶ月半がそろそろ経とうとしています。

 

結婚前に思うこと、考えていることを結婚後ではなく、やっぱり結婚前に書いておきたいと思い、書類に関する記事もまだ途中だけど、優先してこの記事を書くことにしました(これで書類が揃わず結婚できなかったら笑えない)。

数年して何か思うことがあったときに、この記事を読んで思い出すことや感じることがあることを期待して。

 

私は、結婚適齢期というものをとっくに過ぎた、良いお年頃。

独身の友だちもいるけど、結婚し子どもがいる友だちの方が断然に多い。

どんな人生を歩むかはその人の価値観だし、優劣をつけるつもりは全くない。

ただ私は好きな人と暮らし好きな人の子どもと一緒に人生を歩みたいと思っていました。

ただなかなかそんな人とも巡り会えず、ただただ仕事や人生のキャリアだけが積まれていく日々。

大学院を卒業し年に何回かは学会に出て(発表は・・・)、仕事も安定、不祥事さえ起こさなければ年齢とともに上がっていくお給料、そしてまた年に2回は海外旅行(実はビンボーバックパッカーですが)、親からは特に干渉なく、帰りたい時甘えたい時に行くことのできる関係などなど、子育てしている主婦友だちとは全く違う生活。

この生活スタイルは好きだし、遊んではいたけどそれなりに努力もした結果だと思っている。

ただやっぱり、時々このままはヤダなって。

 

そして数年前に欲張って、彼と今の生活両方をキープしようとしたんだよね。

結果は、前にも書いたようにうまくいきませんでした。

 

彼と結婚して今の生活を手放す、彼とこれまでのようにバケーション恋愛を続けて今の生活をキープ。

そんなことを天秤にかけたりして。

ホントヤダ。

 

一体私はどうしたいんだろう。

何度もそんなことを考えていました。

 

ただ結婚というものをしたいのか、彼と一緒に生きていきたいのか。

 

答えは。

 

結婚はしたい。

彼とも一緒に生きていきたい!

(できれば今の安定した生活をキープしだいが、日本で暮らすにはお互いに負荷がかかり過ぎる)

 

ヨシ!

人並みに結婚してみよう!(人並みという言葉が適切かは分からないし、誰かを傷つけるかもしれないですが、あえてこの表現をしてみます)

結婚するならば、一緒に生きたいと思っている彼にしよう!

 

ということで結婚を決意。

もちろん彼にも心の準備が必要で、私と同じタイミングという風には進まなかったけど。

ちなみに海外で生活するというのも私の中でナシではなかったことも結婚の決意に多少は影響しています。

 

結婚についてきっとそれぞれ色んな思いがあると思う。

 

franpon.hatenablog.com

 私は、この結婚について、損得、足し算引き算で考えたり、結局答えはその時の気分によってマチマチ。

人生ってそんなものよね。

その時の気分で前向きに受け止められたり、出来なかったり・・・

 

彼のこともそう。

いいなぁー、好きだなぁって思える時とそうじゃない時。同じ側面でも受け取る時の気持ちでだいぶ左右される。

そんなもの。

 

長い間彼を見てきて、彼を変えようとする事はできない。

できないけど、彼のネガティブな面と上手く付き合えるようになっている自分がいる。

相手を変えようとせず、ラクになるために自分が変わる。

きっと彼もそう。

 私と上手く付き合うため、彼自身が変わっていると思う。

直接相手を変えようと操作することは、相手を時には傷つけたり幻滅させたりと色々な労力がいる作業。

でも自分が変わることでラクになったり、新たな関係が築けたりする事も。

お互い影響し合って、良い感じにそしてより私たちらしく変化していきたいものです。

 

そして周りの人と比べてみたり、足し算引き算で生き方を考えてしまう自分の弱さを認めつつ、彼だけでなくそんな自分ともうまく付き合っていきたいです。

 

幸せの基準なんて曖昧で不確かなもの。

それこそその時の気分で大きく左右される。

 

揺れつつも私たちの幸せを築き、ありきたりだけど二人で進んでいこう!

 

というのが、今の私の心境。

 

3年後、5年後にこのブログの記事を読んでどう思うんだろう?

怖さもありつつ、楽しみです。