ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

結婚手続き① 婚姻要件具備証明書 Certificat de capacité à mariage 必要書類編

婚姻要件具備証明書の必要書類です。

私が先輩方(勝手に先輩として崇めさせて頂いております)のブログを参考にしたように、私もこういう情報を発信したかったのです。

誰かの参考になれば、幸いです。

色んな先輩がブログに書かれているように、私も婚姻要件具備証明書という漢字ばかりの名前になかなかなれず、一体なんの事やらってカンジでした。

要は、独身です。結婚しても大丈夫ですという書類のようです。

あっ、あくまでも日本で結婚手続きをする方法です。

フランス側で結婚手続きする場合はまた異なるようなので、別を当たって下さい。ごめんなさい。

 

それにしてもフランス大使館ってば、結婚の手続きに必要な情報は、フランス語のみ。

なんでぇ~っ!ってなりました。

でも負けずに書類集め。

くじけそうになるものの、やるしかない!です。

準備途中で気が付いたのですが、先輩方のブログには載っていない必要とする作業があったので、かなり焦りました。

なんと大使館のHPは2019年3月5日に変更し、必要書類を若干変更したようです。

なので、準備をする際にはブログの情報も役には立つのですが、それはいつの情報で大使館のHPの更新時期などと照らし合わせる必要があると思うので、注意して下さいね。

そしてまさに私たちが準備開始し出したのは大使館のHP更新時期の前後。

何度も確認のため見ておいて良かったと思ったのでした。

フランス語が分からなくても、翻訳し見ることもできるし大まかな情報だけでも把握しておく必要があると思いました。

 

では必要書類

彼(フランス人側)

①出生証明書

②質問票 その1 

③質問票 その2

④フランスの身分証明書またはフランス国籍を証明する身分証明書

⑤パスポートのコピー

 

私(日本人側)

①戸籍謄本

②質問票 

③顔写真付き身分証明書のコピーまたはパスポートのコピー

 

フランス人

①出生証明書

発行から3ケ月以内なので、注意が必要です。

彼はIDカードの再発行をしている間に有効期限が切れました。

原本の提出を求められていますが、言っちゃなんですがちゃっちい紙でした。

私の戸籍謄本をコピーするとコピーした方に、コピーと印字されるような紙だったので、ちゃっちさが際立ってしまって。

②質問票 その1

フランス大使館からダウンロードができます。

③質問票 その2

フランス大使館から同じくダウンロードできます。

注意が必要なのは、私のサインも必要な事でした。フランス人・日本人両方のサインが必要なので忘れずに。

結婚する日や場所などの質問から、お互いの財産に関する質問。

財産に関する質問はフランス語が分かる分からないというレベルの話ではなく、どうすべきなのか彼は悩んでいました。というか、どうするのが正解なのか・・・を悩んでいたような。

財産に関する質問があるなんて、フランスらしいですね。

結局すべて「NON」にしました。

あとは子どもに関する質問。

④フランスの身分証明書またはフランス国籍を証明する身分証明書

苦戦したのは、コレでした。

詳しくは、こちらを読んでください。

 

franpon.hatenablog.com

 

franpon.hatenablog.comなんとか無事に再発行されました。

彼はフランス人なら誰しもが持っているらしいIDカード(Carte d'identité )のコピーを提出しました。

⑤パスポートのコピー

彼は日本に住んでいないので持っていないけど、日本在住のフランス人は在留カードのコピーも必要なようです。

 

日本人

①戸籍謄本

そもそも戸籍謄本、戸籍妙本、住民票などいろんな名前があって大混乱。

こんなところからのスタートでした。

日本語であっても分からないものは分からない。

フランス人の彼がフランス語でも分からないものは分からないというのはこういう事なのかと妙に納得。

私は住民登録している住所と本籍が別なので、本籍のある役所でなければ戸籍謄本が発行してもらえないという事が分かりました。(マイナンバーがあるとコンビニでもできるのかな?)

謄本と妙本の違いは、謄本は家族全員が載っており、妙本は自分だけの情報らしい。

で、大使館は戸籍謄本を指定。

ここまでは先輩方のブログにも載っている情報。

ここからが私を惑わせた大使館の変更(悪変?)ポイント。

なんと戸籍謄本にアポスティーユを付け、更にフランス大使館指定の翻訳会社のフランス語翻訳を付ける事!

何度も見直しましたが、やはり必要らしい。

先輩方のブログには大使館のHPにフランス語に翻訳するサンプルがあって、それを参考に自分で翻訳できるってなっていたのに~。

でも仕方ありません。

やり直しも嫌なので、従いました。

これに関しては長くなりそうなので、また別立てで記事を書きたいと思います。

注意が必要なのは、フランス人の出生証明書と同じように発行から3ケ月以内のなので、あまり早々に準備して期限切れなんて事にならないよう注意して下さい。

②質問票

彼の②質問票 その1と同じものです。

彼の送ってきた質問票を参考に書けばフランス語分からなくても大丈夫だと思います。

③顔写真付き身分証明書のコピーまたはパスポートのコピー

国際的に認められいるパスポートなら外れはないだろうと無難にパスポートのコピーを提出しました。

 

長くなりましたが、以上が私たちが準備した書類で、大使館に送ったものです。

これが果たして正解だったのかは、無事に婚姻要件具備証明書を手にするまでは分かりませんが、今のところ間違っているというお知らせはきていません。

彼はフランスに住んでいるので、1か月半待つ必要があります。

準備も大変ですが、待つのもまた大変な事です。

特に間に大型連休(10連休)もはさんでいるので、心配です。

彼の来日の予定も決まり、果たして無事に受け取れるのかハラハラしておりますが、待つしかないですね。

 (ご質問があり大使館HPを確認したところ、また必要書類が若干変更されたようです。手続きされる際は最新の情報を確認して下さい。)