ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

お互いのタイミング

結婚を決めるカップルってどんなタイミングで決めていくんだろう。

きっと100組カップルがいたら100通りのストーリーがあるんだろうな。

 私たちは付き合って6年、今お互い結婚に向けてタイミングが合いました。

今この時まで結婚を意識しなかった訳ではなく、お互いのタイミングが合わなかった。

 

はじめに動いたのは彼。

遠距離で会えるのはヴァカンスの時だけ。

ヴァカンスラブなんて、イヤだって言い始めたの。

ただこの時、私は今の生活を変える勇気はなく、彼の意見にも「ふーん、そうかなー」くらいの反応しか示さなくて・・・。

私たちが出会った東南アジアの国で再会したときに、某ゲストハウスで彼が決意したの(笑)

日本に住む!って。

 

彼が日本に来てくれたのはスゴく嬉しかったし、幸せだった。

ただやっぱりお互いの気持ちのタイミングって大事だったのかなと、今冷静に振り返ると思う。

私の根底には、今の生活を大きく変える気がなかった事。

当時は彼と一緒に生活する事で、生活スタイル変わったって思い込んでいたけど、実際は私の生活スタイルに彼を無理やり当てはめようとしていたこと。

少しでもはみ出ると愚痴を言ったりと、ホント申し訳ない事したしいっぱい傷付けてしまった思う。

小さな積み重ねが大きな傷となっていて、でも私は彼のそんな様子になかなか気付けなかった。

大きな傷を一人負った彼は、フランスに帰国することを決断。

同時に私からも気持ちが離れてしまった。

 

逆に私は、失いかけていることに気が付いてもがき始めたの。

孤独を感じている彼を気遣ったり・・・

彼にとっては今更だよね。

彼を失う事が怖かったのか、一人になることが怖かったのか・・・

自分でも嫌になるくらい自分本位の思考。

その時に私は彼を失いたくなくて、必死でした。

お互いの気持ちのすれ違い、タイミングが合わないのもいいところですね。

 

で、結局彼は帰国。

その後、しばらくは気持ちがすれ違っていた。

お互い少し距離を置いて、それぞれの生活を送ってみた。

その中で、やっぱり彼が大事で私のこれからの人生に彼の存在があり続けて欲しいって思ったの。

でも彼の返事は、「ちょっと待って、しばらくはこのつかず離れずの遠距離恋愛を継続したい」とのこと。

悲しくってもがいた・・・

もがけばもがくほど、彼が離れていってしまう気がして、

 

ある時、悲しいながらも自分の今の生活を充実させようっていう気持ちに考えをシフトすることができてから、趣味だったり自分のキャリア磨き、友だちとの時間を楽しんだりと。

そんな時期を過ごしていく中で、自然と彼の方からこっちを見てくれることが増えて。

まぁ押してダメなら引いてみろ!そのまんまのテクニックだったと振り返ると思う(笑)

当時はもちろんそんな計算できる余裕は全くなかったけど。

 

で、すぐに結婚。

という風には進まない私たち。

書類、手続き!

この大きな壁がそびえ立っているのです。

そのめんどくさい壁に挑もうと決意した彼。

その理由については、また別のタイミングで書きたいと思います。