ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

結婚手続き③ 婚姻要件具備証明書 こぼれ話

婚姻要件具備証明書を無事に受け取ることができましたが、そこに至るまでの細かい出来事。

本当に発行されるのか、彼の日本滞在中にできるのか、などなどモヤモヤするこぼれ話をまとめてみました。

今振り返ると笑えることでも当時の私にしたら必死。

そして今別のモヤモヤに。

きっと通り過ぎてしまえば何でもない事だけど、結婚までの一つ一つのプロセスを大事にしよって事で忘れないためにも記録しようと思います。

 

~郵送編~

コピーでいい書類はスキャンしてメールでやり取りする事もありましたが、出生証明書とかは原本(コピーとは書かれていないので、原本が必要かと思います。ただとってもちゃっちいのでコピーでもバレないかも。いやいや、冒険は止めましょう。)、もちろんサインが必要な書類も原本が必要。

彼がいるのはフランス。

提出先は日本にあるフランス大使館。

まずは私が全ての書類を集めて、まとめて大使館に送る事になっていたので、私が彼の書類を手に入れるには、私がフランスに取りに行く、彼が日本に持ってくる!なんて事はもちろんできる訳ではなく、私宛てに郵送してもらう事になっていました。

これまた先輩方のブログ情報によると、フランス郵便のずさんさにビビり、配達記録をつけて郵送するようにお願い。

と・こ・ろ・が

記録付きで郵送できなかったとの事。

理由を聞くと、私がお節介を焼いて宛名を日本語で書き、フランス語は「JAPON」のみ、日本語だから宛名が確認出来ないため、記録は不可との事。

私の思いやりのつもりが大きなお世話に!そして自分の行為が自分を窮地にっ(大袈裟?でもよくある事なんです。先を読んで取った行動が仇になるって事が。気を付けないと。)

配慮のつもりが仇となってしまったと悔いたのですが、無事に手元に届きました。

しかもまだ来ないってヤキモキする前に。

むしろ、えっもう届いたくらいの速さ。

現実はこんなもんなのかもしれませんがが、郵便物が紛失したらまた書類取りに行ったりするのは彼にとってはストレスだろうし、私も言いたくないしで、配達記録が出来ないと聞いた時はなんとも言えない気持ちになりました(大袈裟ではなく)。

 

~フランス大使館に電話してみる編~

大使館のwebサイトを見ると婚姻要件具備証明書の郵送での受け取りについての案内が書かれているではないですかー。

でも詳しい事は良く分からないし、ここは電話で聞くしかない!となり思い切って電話してみる事に。

ここでもモチロン先輩方の情報を参考に。

情報によると日本人の問い合わせには応じてくれないとか、応じてくれても不親切とか、名前の分かる方に繋いでもらって対応してもらうとか・・・

私の場合、応じてくれましたが不親切な対応でした。苦笑

 

気になる方もいると思うので、私の質問に対する大使館側の返答を記載しますが、実際にされる場合はキチンと大使館とコンタクト取って下さいね。

日本にお住まいの方は在留カードのコピーを提出されていると思うのでそれで大丈夫で、結婚手続きのために日本に来られた方はパスポートに押された入国スタンプのコピーを証拠に郵送してくれるとの事でした。

あくまでもフランス人に出す証明書であって、日本人パートナーにはどんな事情があっても出しませんと念を押されました。笑

フランス人抜きで書類の受け取り、婚姻届の提出をした場合、結婚は無効となりますとトドメをさされました。(なんだかねー。)

ただ遠方にお住まいの方にとっては、便利なサービスよね。

もし郵送受け取りされた方がいましたら詳しく教えて下さい

そして郵送の場合、レターパックを使用するとの事。

フランス大使館、レターパック好きよね。

 

以上、大使館に電話してみた結果です。

聞きたい事は解決したもののスッキリ感はなくむしろモヤモヤが残る。また分からない事があったら聞いてみようとも、思わない感じで1回目は終了。

そう2回目があるのですよー。

 

ではっ。笑

~フランス大使館に電話してみる 2回目編~

前回かなりのモヤっと感だったので、できれば2回目はしたくなかったのですが、彼が市役所に結婚に関する掲示が滞りなくされたのか確認しに行った所、問題発覚!

なんと対応した職員が日本から受け取ってないとのたまうではないですかぁー。

この時点でかなり時間は経過されています。

びっくり、ショックなんて言葉では言い表せない。

彼の来日も決まっており、モチロン帰国日も。

間に合わないのかーと、ただただ疲労困憊したのを覚えています。

ただこの職員、これから大使館から受け取って掲示すれば、フランス側のインタビューを受ける事で結婚手続きできるよって言うじゃないですかー。

そんな裏技聞いたことないけど、彼の日本滞在中に間に合わなかったらこの方法もありかもと・・・

ただもうこの時点で色々と迷子状態。

 

とりあえずまずは彼から日本にあるフランス大使館にこの職員から言われた内容に関してメールしてもらう事に。

聞いたことは

①市役所はまだ書類を受け取っていないと言っているが、どういうことか?

②市役所職員から日本での結婚手続きが出来なかった場合、追加書類なし、インタビューのみでフランス側で結婚手続きが可能と言われたが可能なのか?

 

フランス大使館からのメールの返信は早かったです。

返答は婚姻要件具備証明書の作成は約1ヵ月半かかります。

(イヤ、知ってるよ)って思わず突っ込んだよね。

②に関しての返答はナシ。

今冷静に考えると②に関しては、答えられなくても仕方がないのかもと思うけど(フランス国内でも必要書類が一致していない状態だしね)、でもさー、分かりかねますとかさ、何らかの反応してよね。って!

そうなんです!彼のメールに対してすぐに答えてはくれたものの、全くもって私たちが望むような回答ではなく、仕方なく私が再度電話することに。

 2回目・・・気が進まない。

ただ電話しないと落ち着かない。

仕方なく、電話。ただ今回は、彼のメールに返信してくれた私たち(彼?)の担当者の名前が分かったので、その方(有り難い事に日本の方でした)を名指しする事に。

状況はある程度分かっているので話も早い、それに日本人だしってちょっと勇気が持てたんですよね。

ただお名前を伝えた瞬間に何故名前を知っているのかと怒られ、彼宛てのメールで名前を知ったと話せば何故フランス人パートナーからの問い合わせじゃないのかと怒られる。汗

前回の問い合わせで日本人の質問には答えないと言われていたので、覚悟はしていだけど、そんな~って感じでした。笑

でもせっかく勇気を振り絞って電話したんだもん。聞くことは聞いておかないと!

②の質問は多分聞けなかったと思う。(質問は1個までっていう空気があったように感じたのと、間に合わなかったら今度は彼から電話してもらおうと思って)

 

①に関しては、市役所に問い合わせのメールを送っているが、返答はない!との事。

彼宛てのメールを見てすぐに電話したので、大使館の対応は早かったと思う。

また市役所には郵送とかで送っている訳ではないから、郵送で紛失という事はありませんとのこと。

じゃあ、一体あの職員の言ったことは何だったの?!

 

私も大使館に電話してイヤな思いしたんだからと、嫌がる彼に市役所に電話で聞いてもらう。

すると、日本に送ったよ!と。

 

もぉーと思いましたが、まぁこれがフランスかと思う事に。

一体何だったんでしょうね。