ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

スリ被害(未遂)とフランスのコロナウィルス状況の続報

前回のブログ記事を上げた直後に被害(未遂ですが)に合いました。
散々スリには気をつけてなんて言っていたのに・・・恥ずかしいですが、何か参考になることがあればと思いブログに書くことにします。
というのも、今回のスリ被害(未遂ですが・・・しつこい?)は防ごうと思えば防げたんです。

要は私の気のゆるみや過信から起こった事だと思います。
もちろんスリをする人がいないのが一番の解決なんですけどね。

では今回の状況ですが、特に綺麗な格好をしていたとかではないです。
リュックに買い物していた手提げの紙袋を持っているという状況でした。
で、被害に合いそうになったのは、手提げの紙袋でもリュックでもなくコートのポケットに入れていたタブレットです。

色々な人に危ないと言われていました。知らない人にも注意されたこともあります。
その度に鞄にしまったりしていたのですが、時間の確認、地図を見る、写真を撮るなどの度に鞄から出すのが億劫で、ついついポケットに入れちゃう事が多かったんですよね。

そして2点目。
久しぶりの彼との外出で完全に気が緩んでいました。
独りだったらもう少し気が張っていたかもしれませんが、完全にユルユル状態。

という訳で、反省点だらけ。
中には防ぎようがない被害もあるかと思いますが、完全に私の場合は防ごうと思えば防げた事でした。

ではなぜ未遂で済んだかですが、彼が気が付き撃退してくれました。

怪しいアラブ人の若者二人組とすれ違ったんですよね。
その時に目があってイヤな感じはしたんですが、そんな事はしょっちゅうなのですぐに忘れちゃいました。
メトロの乗り換えのために地下道を歩いていたこともあって、意識の先は次の乗り換えのホームに向かうことになっていました。
しかも彼がちょっと前を歩いて事もあって彼に付いて行くことに気がいっており、アラブ人の若者がUターンして私たちに付いてきているなんて全く気が付きませんでした。
彼は広告のケースの反射で彼らがUターンして付いてきている事に気が付き、気をつけるように私に言うために振り返った時に、若者の一人が私のポケットのタブレットに手がいっているのを見たようです。
一瞬の事で何が起こったのか全く把握できませんでしたが、彼が振り返った瞬間に彼が手にしていた鞄で若者の一人を殴打。
私には突然彼が知らない人を殴打しているようにしか見えず、ただボケっと突っ立っている状態。
彼が放ったフランス語も聞き取れず、ホームから一人のムッシュが階段を降りてきて「スリか!」という声で状況を把握。

私のすごく近くにいたのに全く気配を感じなかった事、しかも手がポケットにかかっていたのに何も感じませんでした。
目が合った時はイヤな雰囲気を感じたのに、すぐに気がそれた自分の脳天気さに呆れました。
今回は未遂で済んで何よりでしたが、今回の教訓を忘れないためにも、そして少しでも誰かの役に立てればと思いブログに書いてみました。

ちょっとした気の緩み、慣れてきたころが危ないというのは本当でした。
きっと旅行中も初めは色々気をつけていても、後半になるになるにつれ慣れてきて気が揺るんでしまいます。
リラックスする事と気が緩むことは別の事というのを改めて彼から教えられたような気がします。

今回殴打した若者からは特に反撃はなく、ただただ殴打され続けていました。(殴打といっても殴ったというのではなく、鞄でバンバンという感じ)
もう一人の仲間の若者もただ見ていた感じです。
もしかしたら、彼らは私が一人だと思いこみ攻撃されることを予想していなかったのかもしれません。
今回は未遂で済んで良かった事の上に、反撃をされなかった事も良かった点です。
たまに反撃され刺されたなんていう怖い話を聞くので、必ずしも犯人を撃退するのが良い方法だとは思いません。

本当に何回も言いますが、今回は防ごうと思えば防げた反省点だらけの私の行動。
ラッキーな事に結果的には被害はなし。厳密にいうとサンドイッチが被害に合いました。(彼が犯人を叩いた時に鞄からサンドイッチが落ちたみたいです。後で気が付きました)

これからのフランス生活、これから訪れるだろう旅先でもリラックスしても気が緩むことはないよう気をつけたいと思います。

 

それにしても目的があるとずんずん行ってしまう彼の事を一緒に行動している私の事を全く考えてくれてないと感じる時がありましたが、こうして後ろで必死に付いてくる私の事をちゃんと気にかけてくれているんだと感じられた事も大きな収穫です。

その後駅員や警察に通報なんて事はなく、何人かの通行人に見られてお終い。
フランスというのはそういう国なんです。
たまに大きな駅だとビデオがあなたの行動を見てますよ。なんていうポスターが張ってあったりしますが、どこまで効力があるかは謎です。
偏見や差別があってアラブ系の方がフランスで生きていくのが大変なのはなんとなく分かりますが、ただこういう行動がまた更なる偏見につながってしまいます。
まさに負のループですね。
もちろん立派な職についている人、お店を持っているアラブ系の方もいます。
日本人のコミュニティーがあるとすれば、アラブ系のコミュニティーもかなりあるかと思います。
そういうコミュニティーの中で切磋琢磨するというよりは、ずる賢く生きる術ばかりを身に付けているような気がしてならない。
人種で偏見を持ちたくはないですが、やはり・・・
難しい問題です。

ただここはフランス!
人種の堝。
色んなバックグラウンド、習慣・文化が入り交じっています。
気を付けなければ!

 

 

コロナウィルスの続報です。
以前の内容は下記をご覧下さい。

 

franpon.hatenablog.com

franpon.hatenablog.com

 


日々状況が変化しているフランス。フランスというよりは欧州と言った方がいいかもしれません。

17日の正午から不必要な外出を避けるように、まさに外出禁止という措置がとられました。
外出するには証明書をダウンロードして携帯する必要があります。
仕事でやむを得ず外出する場合は、職場から出された証明書も併せて持ち歩くなどかなり厳しいです。
反則した場合は罰金もあるようです。
国境も閉鎖されるようです。
滞在許可書などを持っていないと入国が難しくなるみたいです。
なので観光で来るのはもはやかなり難しい状況かと思います。
すでにフランスに滞在されている方は乗る予定の飛行機の状況を調べるとともに、パリにある日本大使館もしくはマルセイユにある日本領事館に連絡し今後の取るべき行動を確認や相談するのも良いかと思います。


外出禁止になってから外に出ていないのですが、いつもと全く違い静寂な夜です。
15日間(長引く可能性もあるみたいですが)、あれこれ貯まっていたホームワークを一気に片付けてしまいたいです。

3月17日の状況、情報です。

 

 

フランスのコロナウィルス 2

つい最近コロナウィルスについてブログを書きましたが、ここに来て急展開な状況になったので、再度ブログを書きます。
前回書いた記事は下記です。

 

 

franpon.hatenablog.com

 

3月12日マクロン大統領が週明けから全ての学校の閉鎖を宣言しました。
また70歳以上の老人や呼吸器の病気の方、障害のある方はできるだけ自宅で過ごすように。
ただ日曜日に行われる選挙に関しては各自対策をするようにとのことで実施されました。自宅で過ごす事を推奨されている人の選挙に参加する権利は侵されていませんが、守られてもいないような・・・(まぁここらへんは急な決定で配慮できなかったんだと思います)

そして旅人にとってかなり影響が出ると思われる事は、14日の今度はフィリップ首相の宣言。
レストランを始めディスコやカフェなどの商業施設の閉鎖。
ただ国民生活に必要な食料品店、ガソリンスタンド、銀行等は開けるようです。
公共交通は動くようですが、もしかしたら本数が減るかもしれません。
美術館を始めとする観光施設の閉鎖はもちろんの事、食料品店以外のお店も閉まるためお土産などの購入にも影響が出るかと思います。

すでにフランスにいる方は郊外まで出てBBQやサラダやハム、バゲットを持って公園でピクニックなどいかがでしょうか?
このブログを公園の芝生でゴロゴロしながら書いているのですが、たくさんの人がいます。(やることないもんね。まぁもともと日曜日はこんな感じですが。)
どうしても観光したいという方は、入場のコントロールがされていない場所に行ってみてはいかがですか?
宗教施設の集会は延期するようにとマクロン大統領は話していましたが、閉鎖はしないようです。
ただ観光客がたくさん来る有名な所は閉鎖しているかもしれません。

これからフランスに来られる方へ。
お仕事で来られる方は、ホテルで食事の提供がされるのか、可能なら簡易キッチンがあった方がいいかと思います。
お店によって対応が変わるのかもしれませんが、uber eatsでのデリバリーは可能と言う情報を聞きましたが、これについては確実ではないです。
観光で来られる方は今のフランスの状況や情報(レベル3になりました)を調べ、フランスでやりたい事等の調整が必要かと思います。
フランスでは出来るだけ都市間の移動を避けるようにとフィリップ首相が話されていました。

マスクをしている人が少しずつ増えている、スーパーの店員さんがゴム手袋をして接客、スーパーからパスタやお米などの保存のきく食材、トイレットペーパー等がなくなっている事以外、街中は至って普通。
ただ公園でゆっくりしていても、聞こえてくる会話の多くはコロナウィルスについて。
友だちにあってもビズはナシ。
普通ではないか・・・

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自宅勤務の推奨、商業施設の閉鎖に伴いフランスの経済活動に大きな営業を及ぼしています。
コロナウィルスの影響で株が暴落なんていう話を聞くので世界的に起こっている事だと思いますが、特にフランスはコロナウィルスの前は長期的なスト(今でも時々デモ活動されております)があり、かなり経済的な影響を受けているかと思います。
マクロン大統領は政府は労働者・企業を守るなんて話されていましたが、どこまで保障されるのか具体的な話はありません。

ますます治安が悪化するような気がしてなりません。
スリだけではなく、強盗や恐喝、詐欺なんかも増えるような気がします。
そんな中でも買い物中に「困ったわね」など知らない人同士が世間話をするフレンドリーさは健在でホッとする瞬間もあります。

色々な事が急展開したここ数日。
それに上手く対応する柔軟力が試されています。

今フランス旅行を止めた方が良いとか、来ても大丈夫という事ではなく、今すべき事を優先して下さい。

ドキドキワクワクもストレスです。
でもそれは身体にとって良い刺激を与えるストレス。
その反対で過剰なストレスは身体に害を与えます。
今必要な免疫力も落ちてしまいます。
過剰なストレスを避けるためにも、自分がしたい事・優先すべき事に従うのが一番なのではないでしょうか。
ただそれが禁止されている事だったり、人に迷惑をかける事・・・それは違いますよね。
こんな状況だからこそ、自分だけでなく家族や友人、周りの人に優しくいられる、相手を考えて優先すべき事を考えたいですね。

旅情報と言いつつ、話が逸れてしまいましたが、フランスの状況でした。

追記
14日は色々あちこち動いており、ディズニーランドパリ近くに行ったので、ディズニーランドの入り口や駅周辺を撮ってみました。
良かったらご覧ください。

youtu.be


またその後、買い物しにオペラ辺りに行ったのですが、週末だとは思えないくらい人が少なかったです。

 

以上、3月15日までの私が知っている情報です。

フランスのコロナウィルス

 

フランスの旅情報のはずが、ストの次はコロナウィルス情報。
フランスでも日々感染者が増えています。
フランス政府から当分の間ビズや握手は止めましょうとか、一度鼻をかんだティッシュは使わないようにとか(日本人にとっては当たり前。っていうか、かんだティッシュを二度使いするのってフランス人だけでは?これに関しては以前も書いたのでぜひ読んで下さい)

 

 

franpon.hatenablog.com

 

5000人以上の集会(イベント等)は禁止だったのが、1000人以上に変更になったりと危機感を少しずつ感じているようです。
ルーブル美術館が閉鎖。今は入場に人数制限を設けているようです。
飛行機も便数が減ったりと、観光に関しては色々と影響が出ているようです。
今日までは大丈夫でも急に明日になって閉鎖とか変更は十分にあることなので、フランスを観光される方は事前にホームページで情報をチェックしておいた方がいいかと思います。

また日本の外務省からフランスの渡航について、「十分に気をつけて下さい」危険度1というメールが届きました。

 

ただ街中は至って普通です。
一部お休みの学校はあるみたいですが、学校は通常通り。
ストでかなり学校が休みになり(こんな状況でもデモが時々起こっています)、更に今回の騒動で学校が閉鎖になったら子どもたちの学習の機会がかなり減ってしまう。
お店やレストランも通常通りに営業。

ちょっとした変化と言えば、日本ほどではないですが、一部のスーパーでパスタ等の保存のきく食材が品薄という状況だったりしますが、写真のように売り切れという事はないです。(他のスーパーでは変わりなく売ってたので、もしかしたら品出しをしていないだけかもしれません)

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また手指の消毒液やマスク(もともと売っているのを見たことがないですが)は、必要としている人に処方できるように管理(?)され始めたとか。
でも手指の消毒液に関しては、今日行ったお店では一人一点までなら購入できました。在庫もそこそこありましたよ。

 

そしてよく話題になっているアジア人差別。
日本食レストランが悪戯書きの被害を受けたりと一部ありますが、私は今のところ差別的な発言や態度を取られたことはないです。
他の方のブログ等でも言われていますが、もともとアジア人に対して差別的な態度をとる人はいます。そういう方が、今回のコロナウィルスと絡めて差別的な言動をしているに過ぎないようです。
先週までバカンスだったため、フランス政府から具体的な国名を挙げ、その国に滞在していた人は2週間(確か)の自宅待機という指示が出ています。
その中に日本はなかったかと思いますが、他のアジアの国はありました。
それは差別ではなく、もし感染していた場合に更に菌を広げないようにという意味。
そういうのを面白可笑しくおちょくってくる人は、無視するに限りますね。(笑。幸い私の周りにはいないですが)
この状況が落ち着かず、ますます加速化した場合、もしかしたら旅行者の場合、ホテル待機なんて指示が出ないとも限らない。。。。?
現に海外からの修学旅行等はキャンセルするように働きかけているようです。

今後どういう動きになるかわかりませんが、2020年3月9日までの私が知る限りの情報でした。

 

ちなみに私が長い時間一緒にいるのは語学学校のクラスメイトなのでフランス人ではありません。
私が唯一のアジア人なんですが、全く差別的な発言はなくいつも通り。

このアジア人差別は、フランス人・日本人の間でも結構話題のようで、彼やフランス人の友人、日本の家族・友人に心配されましたが、全くナシ!


つい先日、語学学校でコロナウィルス対策のための手洗いやクシャミについてのレクチャー、電車に乗る際に気をつける事などの話があった流れで、日本ではコロナウィルス患者出ているの?なんていう呑気な質問が・・・。
そうかフランス語がまだまだな私たち。しかも彼らはアラビア語のみで英語は分からん(アラビア語以外の他の方は文字が読めないとか)。ただ単に日本というかアジアの状況をよく分かっていないだけだったみたいです。
ただ中国からスタートしたということは知っていましたよ。
シリア、アフガニスタンスーダンetcは患者が一人もいない!なんて言っていましたが、情勢が安定しない中カウントができていないだけじゃないかとも思いましたが、そこは言わずにスゴい!(何がってカンジですが)
いつ自分の生死が脅かされるか分からない生活を送っていた彼らからしたら、致死率がそれほど高くないコロナウィルスはそれほど恐怖の対象ではないようです。
そんな逞しい彼らとの学校生活も今後ブログに書く予定なので、良かったらまた読んで下さい。

ちなみにクシャミをする際は、手で口を覆うのではなく、肘の裏(肘窩)で口を覆いなさいと教わりました。
手の場合、その後他の場所を触ることで感染を広げる可能性があるからだそうです。
なるほど。フランス語以外にも色々な事を日々学び吸収。


最近インプットばかりでアウトプットできていない。
書きたい事がたまっています。

 

手指消毒液のフランス語名が分からない私たち。
不謹慎かもしれませんが、教室に置いてある手指消毒液を【コロナ】と呼んで、「次コロナ貸して」と仲良く毎日手指の消毒に励んでいる私たちです。

皆さんも日々の予防に心がけ、この状況を乗り越えましょう

渡仏準備 日本での諸々 医療等

すぐにはもらえないらしい健康保険証。

手続きがめんどくさく、色んな難関があるのは先輩方のブログで勉強済み。

ちなみに彼が日本に住んだ時は役所は混んでいたけど、あっという間にできたよ。

もちろんその日のうちに。

 

って事で、日本で行けるうちに行っておこうと追い込み医療。

どれも重症ではないので、ご心配なく。

 

ただ日本の健康保険を継続するので、領収証や診断書などを送ったりする事で日本と同じように3割負担で医療を受けられるらしい。

これは日本側の手続きだけど、えらくめんどくさそうなので、避けたい。

 

 

・歯科

前回治療が終わった時に3ヶ月後にお掃除とチェックの予約取って下さいと指示されたのにも関わらず、1年放置(^。^;)

って事で行って来ました。

歯石お掃除の前にチェック。

Drから詰め物が取れかかっていることを指摘される。次の3ヶ月後のお掃除の時でも良いくらいの取れ方と言われたけど、日本を離れる事を伝えるとじゃー直ぐにやりましょうって話に。

結果行っておいて良かった。

しかも治療が必要な虫歯も見つかる。

ホント放置しないで良かった。

 

・鍼

私スッゴい腰痛で肩こりと首こり、背中もバキバキ、足も浮腫やすい。

おまけに顎関節症で顎頬のこりといったように全身バッキバッキ人間なんです。

これまで整体行ったり、Yogaしたりメンテナンスはしているものの、鍼に行き始めたらすこぶる調子が良い!それでも1ヶ月開くと元に戻ってしまいますが。

一カ所ではなく全身を診てもらっての鍼治療。

頭とかにもブスブス刺されています。

頭は特に見えないこりがあるようで、施術後は頭皮が柔らかくなっているのが分かる。(多分他の部位は自分で揉んだり、動かしたりしているからそれ程じゃないのかも)

鍼治療出来ないのが一番の心配。

フランスにもあるみたいだけど、腕が心配(なんつー上から目線)

でもいつかは怖いもの見たさ&必要に駆られ施術を受けるかも。

そん時はブログネタとして書くつもり。

渡仏直前はとりあえず行きまくった。(渡仏準備の疲弊&施術受けられなくなる不安から)

 

以上。笑

他にも皮膚科(アレルギーの薬(重度のダニアレルギーなんです)をもらいたかったのと足の裏にできたイボを焼いて欲しかった(増えるものでも移るものでもないので緊急性はなく数年放置。でもずっと気にはなってて))と眼科(空気が乾燥すると目が開けられない上に視力も低下するほどのドライアイなのでこれも薬が欲しかった)に行きたかったが、行く時間も気持ちの余裕もなく断念。

待ち時間は長いけど、診療受け付け時間に間に合えば診察してくれる日本。ただ余裕がなかった。

 

アレルギーはアレルギー反応を起こさないように細心の注意を払って生活。

布団乾燥機を船便で送りました。

イボは次回の帰国時に受診しよう!

ドライアイは日本から持っていく目薬で対応予定。薬局が数メールごとにあるのでフランスでも買えるでしょう。同じ人間だもん、ドライアイで苦しんでいる人は少なからずいるハズ。

って思ったけど、フランス薬局で売っている目薬コーナーちっちゃい。お国柄が出るんですね。日本ではそれほど充実していないコーナーが充実していたりと・・・(具体的な物が思いつかず、ふわっとした表現ですみません。今度薬局の日仏比較してみようかな)

売っている目薬の多くは1回で使いきりのタイプ。

しかも食塩水で鼻うがいもできる物なので、目薬というよりは洗浄液というのが正しいのかな。

ただドライアイと説明すればそれようの目薬を出してくれるようなので、今度行った時に聞いてみようかと思います。

そんな小さな目薬コーナーなだけあって、目薬する人少ない気がします。

日本だったら、誰かが目薬を差せばつられて隣の人も差し始めるという光景も珍しくないかと思います。いつも持ち歩いている人が多いんじゃないかな。

でもフランスで目薬を差すと、心配されます。笑

フランス人の方が目がパッチリと開いていて乾くんじゃないかと思いますが、どうやらそうでもないらしいです。笑

図書館が好きで日本でもフランスでもよく行くのですが、日本だと筆箱の隣に目薬を並べて置いている人って珍しくないかと思いますが、フランスではそんな光景見たことない!笑

目薬については、色々気になるところなので今後も動向を探ってみたいと思います。

 

 

あと医療ではないけど、脱毛エステも出国前に行きたかったけど、予約が上手く取れず断念。

一時帰国で行く予定。

 

追い込み医療ではないけど、健康診断関係は職場で今年度は済んでいるので、一応その結果も持って行きます。

母子手帳の予防注射のページをスキャン。

 

そんな感じのあまり参考にならない医療編でした。

フランスの医療はまだ未経験ですが、日本でも待ち時間はあるし場合によっては1回で済まない事もあるので、海外転居予定の方は余裕を持って行動してください。(当たり前か。笑)

 

ジモティで断捨離

ジモティやメルカリをやったことない方はいまいちなんのことやらというカンジかもしれませんが、ジモティは家にある不要品などを家の近くに住む方と直接会って取引するためのサイトです。

今回フランスに引っ越すに当たって色々断捨離しました。
詳しくは下記をお読みください。

 

franpon.hatenablog.com

 

そのジモティで出会った数々の忘れられないエピソードを備忘録も兼ね書いてみたいと思います。

メルカリはジモティと違って直接会うことはなく、メッセージでやり取りし基本は郵送などの手段でお品をお渡しします。
直接会わないのでどんな方かはメッセージなどから伺える人物像をイメージするしかないのですが(一度もメッセージが返ってこない方もいますが稀でした。こういう方は評価にもそのように書かれているので、そういうスタンスを貫いているんだと思います)、評価を見て判断することも多くありました。

ジモティでは実際に会うので、メッセージのやり取りはモチロンのこと評価にどんな事が書かれているのかを結構重要視しました。
この評価がまたスゴいことになっている方が多くいまして。
メルカリではまず見たことがないような辛辣な評価がされているんですよね。
直接会うからなのか、相当イヤな気分になったようで、かなりヒドい内容が書かれています。

私はメッセージの内容が余りにもヒドい(一方的な要求ばかりでこちらのメッセージの内容には答えてない又は読んでいない)方とは、引っ越し前でバタバタしているのでゆっくりメッセージのやり取りする時間を割くことができず、お断りしておりました。
ただ評価がかなり悪くてもそれなりに意志の疎通ができる方とはお取り引きしたんですが、ホントに個性的な方が多くて。笑

中には引っ越しの大変さを労ってくれた方や、お菓子などのお土産、安すぎるといって多めにお支払いしてくださった方もいらっしゃいました。
後半は駅などで待ち合わせしてお取り引きするということができず、マンションのエントランスまで来てもらっていたのですが、早めに来られた方が前のお取り引きの方と仲良くなっていたとか。
そんな数々の出会いの中でも忘れられないエピソードがいくつかあります。

・道が混んでて遅れますと言って1時間半の遅刻。必至に自転車をこいでやってきました。自転車渋滞。笑。ここは中国だっけ?

・メッセージのやり取りは奥さんでも実際に取りに来られるのはお仕事帰りの旦那さんというのは何件かあったのですが、自分の旦那さんをパパと呼び、実際のメッセージでも「パパがいまそちらについたと連絡くれました♪」。笑。取引後は「綺麗な方でドキドキしたってパパが言ってました」とか。笑。どーいう反応すれば正解だったかな?

・値段を付けてもホントに安い値段しか付けなかったんですが、無料は惜しい!という物に数十円(ケチくさいですね)付けたのですが、まさかの全て5円玉で支払われる。笑
お賽銭盗んでいないよね?それとも5円玉貯金から?

・何か有料の物を購入したついでにコレもって感じで持って行ってくださればという品物を無料で多く出品していたのですが、虫食いのように大量に無料だけの品物を多く持って帰った方。
捨てるよりは貰い手がいてくれるのは嬉しいんですが、私の無料の品って、わざわざ取りに来るような物ではないんですよね。
出品しておいてなんですが。笑
買ったはいいけど、使っていない100均の物とか、使ったけど使い勝手が良くなくて余っているものとか。
そんな物ばかりを大量に持って帰った方、使っているのか気になります。

・壁に向かって立っていた方。笑
声かけるのに躊躇しました。

・引っ越しで断捨離をしているというのは私のプロフィールに書いてあるし、かなりの量をほぼ無料もしくは微々たる料金で出品しているので、物を減らしているというのは分かってもらえると思うのですが、なぜか苗や木彫りの熊をプレゼントしてくる方々がいまして。お菓子などは消費できるので有り難く頂いていましたが、こういう物はお気持ちだけ頂いて丁重にお断りしました。

・早朝お取り引き。
後半になると出勤前でも引っ越し準備に追われていました。
何てったって、渡仏の2日前まで普通に働いていたので・・・
そんな訳で早朝にメッセージを返したら、まさかの今から行きますの返答。
健康的な方なのか、その逆なのかは分かりませんが、こんな早朝にお取り引きするとは・・・


まぁそんなこんなで色々なドラマがありました。
お嫁に行った私の品々は嫁ぎ先で役に立っているでしょうか。

無駄遣いは環境にもお財布に良くないですが、買ってしまったものは仕方ない。
捨てればただのゴミ。
必要な方の元にたどり着けたのならヨシとしましょう!

これからは無駄な買い物は控えようと心に誓ったとともに、こういう近所の方と直接会ってやり取りするっていいなぁと思いました。
昔だったらもっと自然な形でお下がりとか物々交換とかあったんだろうけど、近所にどなたが住んでいるか分からない(私だけ?)希薄な関係になっている昨今、こういうシステムがあるのはとってもいいことだと思いました。

でも一番は無駄な買い物は避けること!よね。

 

 追記

そうそうTVの取材依頼の連絡を頂きました。

ただとっても忙しく、とても対応出来る状況ではなかったのでお返事していないのですが、ジモティで家にある不要品を売りさばいたらいくらになるのか?みたいな内容の依頼でした。

今でもやっているのか分かりませんが、その頃メルカリの使い方、これを売っているのはどんな人?とか色々な特集のTVプログラムがあったので、その流れに乗っての依頼かな?

取材依頼受けていたらどうなっていたかなぁ?

フランス人の距離感

日本からフランスに引っ越しするお話の途中ですが、アップしたい内容があって、そちらを先に書かせて頂きます。
あまりにも温めすぎて、いつの話ってなりそうだったので。


フランス人はって一般化はできないけど、少なくとも彼の友だちは人との距離感が近いなって思います。

住んでいる場所や仕事にもよるとは思いますが、気軽に友だちの家を行き来するし、始めて会った友だちの友だちともすぐに仲良くなる。
更に驚きなのは、友だちの友だち(会った事はない)の家で開催されるホームパーティーに参加しちゃうとか。
このことは以前にもブログで書いたかと思いますが、この距離感はホントにスゴいと思う。

以前のブログは以下です

 

franpon.hatenablog.com

 

日本に住んでいた時は、友だちとは外で会うことが多くて、たまに家飲みをするときは、家中を掃除なんて事も。
学生の頃は大学近くに住んでいる友だちの家に頻繁に出入りしていた時もあったけど、学生から社会人になるにつれ、徐々に人の家にお邪魔する事は減って来たような・・・
家に招待されるってかなり近い距離感で付き合っている友だちに限られるし、ましてや初めましての人が家に来ることはほぼない。
まぁ、ほぼね。時々スゴく気の合う友だちの友だちと出会って、じゃぁ家で飲み直そうって事も無いわけではないけど、今のフランスの生活で起こる頻度に比べるとかなり少ない。

カウチサーフィンとかAirbnbが盛んだったり、シェアハウスが当たり前だったりする事が、こういう気軽さに繋がっているのかな。
日本でも少しずつ浸透しているとはいえ、自分が住んでいる部屋を貸すことって少ないんじゃないかなぁ。

フランス語は幼児レベルしか喋れませんが、そんな社会性の高いフランス人のお陰、あと英語を話せるフランス人に限られますが、フランスでの私のコミュニティも少し広がりが出てきました。

そんな距離の近いフランス人達。
驚くことに留守中に猫の餌やりやたまった手紙を回収することを依頼してくるんですよね。
昨年のクリスマス、フランス国鉄のストのため、私たちは家族クリスマスは諦めて家でノンビリすることに決めたんです。
結婚後初のクリスマスだし、この時期海外で過ごす事の多い私たち、数少ないフランス滞在&結婚初という事で行くでしょ!って考えていたんですけど、泣く泣く断念。

それでも家族を大事にするフランス人。
車で長距離移動する友人、数少ない動くTGVのチケットを取った友だち、長距離バスで移動する友だち、やはりみんな家族クリスマスを大事にしています。
親不孝な私たちでゴメンなさい。
私たちも行けない事もなかったんですが、カウントダウンには戻って友だちのパーティーに参加したかった彼。
まぁ泣く泣くではないですね。汗

 

友人達は私たちに鍵を預け、家族の元に旅立って行かれました。
クリスマス前後の我が家には数々の鍵が。

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鍵と一緒に様々な差し入れという名の残り物処理班役をっ!

モチロンこれ以外にもワインとチーズの差し入れもありました。

自分が不在の時に他人に家に入られるって抵抗ないですか?
私はあります。
家に彼の友だちがしょっちゅう来ることには慣れてはきましたが(すっぴんだったりスエットでいることも・・・)、それでもやっぱり不在にしている時に家に入られるのは無理かも。
そこら辺はまだまだなのか、永久にその感覚までにはならないのか・・・・
話は逸れますが、日本人でも帰国の際に部屋を貸している人は沢山いるので、私の閉塞的な感覚なのかもしれません。

長期家を不在にするということは、空き巣に入られる危険性と隣り合わせ。
手紙が貯まっているのは不用心。
ちなみに日本に住んでいる時は局留め手続きをしていました。
そんな気の効いたサービスはフランスにはないだろうし。
家を空にしておくよりは、誰かに貸したりしたほうがプチ収入にもなるし空き巣の心配も減るという一石二鳥らしい。
今回は普段は貸し出している友だちもギリギリまで行けるか分からなかったり、ストの影響で広告を出しても借り手が見つからないなどの理由で多くの鍵が我が家に集まりました。

家主のいないお宅訪問。
なんでこんなにもフランスのお家っておしゃれなんだろう。
バラバラの統一感のない椅子なのになぜかおしゃれに見えるダイニング。
ゴミでさえもおしゃれに見える。笑

猫ちゃん達が悪戯した部屋を掃除して、ご飯をあげて、手紙を回収して、以外と楽しいお家巡りでした。
掃除している箒に絡みついてきて可愛かった。
家主がいなくて遊んで欲しかったんだろうな。
youtubeにあげた動画は、散々遊んだ後なのでやや疲れ気味ですが、可愛いのでぜひ見てください。

https://youtu.be/xzx5ncvqBRs

 

 

余談ですが、今回文字のサイズを大きくしてみました。
自分のブログと他の方のブログを見て、なぜか読みにくい。
なぜ?
文章がまとまりがないのは、仕方ない。これから努力しますね。
・・・他に改善すべき点は?
文字を大きくしてみよう!と単純な発想ですが、どうですか?

 

海外転居 断捨離編

買い物大好きで物にあふれた生活をしている私。
全くミニマリストとは正反対の位置にいるわけですが、一応エコには興味関心があり、日々地球のエコ活動には貢献したいと考えている訳です。
だったら余計な買い物を減らせ!という声が聞こえてきそうですが、買い物だけじゃなく人から見たらゴミみたいな物でも収集する事で充足感を得て満足する困った癖の持ち主なんです。

更に困った事に、そんな物持ちが海外に転居!
しかも面倒くさい事に全部は持っていけない上に、自称エコ活動には興味関心ある。
という訳で、捨てるのは最終手段。
手放すと決めた物たちの行方のお話です(な~んて)

人に譲る
テレビっ子の私、テレビの大きさやブルーレイはちょっとこだわって購入しました。
捨てるのは忍びないってことで妹の一人暮らしの家にお嫁入り。
ちなみに妹の家にあったTVは実家の妹の部屋に収まりました。
ホントに実家に甘えまくっている姉妹です。

後は、私が引っ越す数ヶ月前に彼のフランス人の友だちカップルが日本に引っ越して来たので、彼らには布団や生活家電数点をお嫁に出すことに。
※これらの作業を始めは妹と二人でレンタカーの軽トラを借りて実行しようと考えたのですが、女子二人ではちょっと荷が重いとの事でやっぱりプロにお願いする事に。
業者の見積もりは妹にお願いしたので、実際にいくらくらいかかったか詳しくは覚えていないのですが、結構安く押さえられたかと思います。
休日に私の家の荷物を積み込み、まずフランス人の友だちの家に寄り道し布団などをおろす、次に妹の家に寄り道しTV等をおろし、妹の家にあるTV等を代わりに積み込む。そして実家に日本で保管する荷物やらを運び込む。
超面倒な依頼にも関わらず嫌がらずに引き受けてくれたドライバーのSさん!ありがとうございます。
こんなに色んな所を寄り道するので、私が助手席に乗ることが条件になったのですが、色々面白い話が聞けました。

なんとこのドライバーのSさん!私と同じで国際結婚。
しかも奥さんと始めた会ったその時には入籍の手続き。
はて?一体何を言っているのやらと思ったら、まずはインターネットを介して知り合いその後何度も電話等で愛を深めたそうです。で、始めて会いに行ったその時に入籍。
なんとも大胆なSさん!ただ入国管理局は、奥様の日本の入国を認められていないようで、その手続きが大変なんだとか。
結婚の手続きが大変だった私には信じられないお話ですが、国によってはそれほど手続きが複雑ではないのかな?
お互い頑張りましょうと励ましあってお別れしましたが、今頃幸せに一緒に暮らせているのかしら。

そんなこんなで人に譲るミッションのお話でした。
ちなみにフランスに転居する1週間くらい前にこの作業をしたので、1週間くらい寝袋で寝て、超TVっ子の私がYouTubeのおもしろさに気が付いた瞬間でもあります。
引っ越す一週間前はゴミやら物が雑然とした部屋で寝袋生活。
この頃には家電も家具も一切ナシの生活でした。

メルカリで販売
引っ越しを決める前からメルカリを利用していたので、引っ越しを考えた際に一番に思い付いた断捨離方法です。
不要な物から必要だけど送料をかけてまで運ぶ必要はないもの。
売れるんなら売ってそのお金でフランスで新しい物を購入しようと考えてました。エコではないですけどね。背に腹は変えられない。
プレゼントを買うのは好きだけど、自分の使っていた物を人に譲るって難しくないですか?
欲しいと立候補してくれた人には差し上げましたが、なんか不要品を押しつけているみたいでちょっと抵抗があって・・・。
大事に育てていた観葉植物は先ほど書いたフランス人カップルが欲しいと言ってくれお嫁入り。

そんな訳で一部を除いて、沢山の服や靴、雑貨系を売りさばきました。
旅先で購入した物などは、その土地でしか手には入らなかったりその時の思い出も含めての値段設定。
それで売れなかったらやっぱり自分の元に、納得した値段設定。
売れたらその方にご縁があったんだというカンジで値段を決めました。
他には、ほぼ送料で消える事も。
ただ私梱包とかが苦にならない人なので、引っ越し前の忙しい時期でも出来た事かもしれません。

仕事から帰宅した夜に出品して、朝に売れ行きを確認。
出勤前に梱包して、出勤途中のコンビニで発送。
私が毎回利用していたコンビニの早朝店員さんって外国の方なんですが、とても丁寧でカンジが良く好印象。
2名の外国人店員さん同士の会話も日本語。
これから海外に住む私は勝手に彼らに親近感を抱いていました。
きっと彼らにしたら毎朝同じ時間に大量に発送する迷惑な客って位にしか思われていないかと思いますが。笑
そして通勤の電車の中で質問コメントの返信や写真だけ撮って出品していなかった物を出品。
そんなカンジでせっせと売りさばいておりました。
出品するときは、手放したくなく惜しい気持ちになった物もあったんですが、このブログを書いている今となっては何にそんなに惜しい気持ちになったんだっけ?くらい。
断捨離とはそんなものなのかな?
所持や収集することに固執して、物そのものにはそれほど執着していない(私の場合はね)。
沢山の物がお嫁入りしたことでゴミにはならなかった訳ですが、梱包のために使った紙袋・ショッピングバッグにテープ、荷物を発送するための伝票、発送に伴うガソリン等。
果たしてエコなのかは謎です。
もちろん梱包に使用した袋は買い物した際の再利用ですが・・・
まぁこれに関して書くと長くなるし、今回のテーマからズレるので止めておきます。
エコかどうかは分からないけど、海外転居の足しにはなりました。有り難いことに。

リサイクルショップで売る
状態の説明が難しい物、商品のタイトルが付けにくい物などメルカリで売るのが難しいものを中心にリサイクルショップに持っていきました。
リサイクルショップはハッキリ言って全く足しにはなりません!
ただ私はゴミとして捨てる事には抵抗があり、利用しました。
時間や労力が必要なので、引っ越し作業に煮詰まった時の息抜きの時間に「エコ活動♪」「ボランティア活動♪」みたいな感覚でリサイクルショップに行っていました。
でも猫の手を借りたいくらいに切羽詰まっていたので、息抜きというより現実逃避といった方が正しいかもしれません。笑

ジモティを利用
このジモティが濃かった。とっても濃い、個性豊かな方々と出会いました。
もちろん普通の方もいらっしゃたのですが、個性豊かな方々のインパクトに圧倒され、これまでの人生観が揺らぐくらいに(大袈裟?)笑
このジモティで出会った方々とのエピソード別の記事で書かせて下さい。

さてジモティでは主に送料が高くついてしまう家具などを中心に。
家具や家電って廃棄するのに料金がかかってしまうので、いくつかのお気に入りの家具以外は全て無料でお譲りしました。
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは業者っぽい方が引き取りに来ました。
また掃除機や空気清浄機はメンテナンスが必要な状態ですが、かなり喜ばれてお嫁にいきました。
お気に入りで言えば、カフェのようなインテリアに憧れてアラジンストーブを使用していたのですが、これに関しては手放したくなく悩みましたが、使うからこそ価値のあるものと割り切って、大事に使ってくれそうな方を厳選しお譲りしました。

家電・家具は残ると面倒だなと思い早めに出品したところすぐに貰い手がみつかり、洗濯もできない冷蔵庫で食料も保管できないなどかなりサバイバルな生活を送っていました。
この時始めてコインランドリーを利用。
最近のコインランドリーの快適さにビックリ!

サバイバル生活でしたが、お陰で粗大ゴミの回収料金を一切払うことなく、引っ越し完了しました。
家の柱に合わせDIYした家具なども含め全部貰い手が見つかったのは嬉しい限りでしたが、後半リサイクルショップに持って行く時間がなく、たくさんの雑貨類を無料で掲載したのですが、これがちょっと面倒でした。詳しくは別途ジモティでの出会いについて書く際に合わせて書きたいと思います。
こればかりはフランスの家の前や道路に置いてある、ご自由にどうぞのコーナーを真似したかったです。まぁ日本でやると不法投棄になってしまうので、できませんが。フランスでも勝手にやると不法投棄になるのかな?でも本を交換する本棚があったり、ちょっとしたものを置く棚があるのは、いいですよね。

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フランスのご自由にどうぞのコーナーから頂いた可愛い子供用のイス。

このままのカラーでも可愛いんですが、ペイントする予定。

2脚あります。

この間お友達のお子さんが遊びに来たときに座っているカンジがまた可愛かった。

子ども欲しくなりますね。

 

捨てる
捨てるというのは最終手段!
捨てる服も切り刻んでウエスにして掃除で使用してから、さようなら!

他には最終ではなく必須破棄の手帳や日記。
なんと高校生の頃からの手帳が出てきました。
ノートなどの文房具が好きで、思った事を走り書きしたりその日出会ったすてきなお店のショップカードなどを手帳やノートに挟むのが趣味な私。
やっはり実家で保管しようかと悩みましたが、いくつかの思い入れのある旅日記や記録以外は処分。

その反省を元に今はGoogle先生に日程を管理してもらっています。
便利な反面、味気なさも。
ただ貯まっていくノートよりは、クラウドで管理した方がスッキリだし場所も取らなければ、運び込む手間もない。
デジタル化と上手く付き合っていく術が今後の私の課題です。
撮りためた写真もDVDや写真として残しているのですが、これに関してもクラウド管理かなぁと・・・。
ぜひ良いアイディアがあったら教えて下さい。

そんなこんなで多くの方がやられている方法ですが、私の引っ越し前の断捨離方法でした。

お嫁にいった元私の物たちはそれぞれ大事に使用されているといいのですが・・・。

 

そうそう、引っ越し一週間前から寝袋生活になり、TVっ子だった私がYouTubeにハマりました。
ゴミや荷物が雑然と置かれた部屋の中でハマったのが、「片付けトントン」というお掃除会社の映像。笑
ゴミ屋敷を清掃する会社なのですが、これが面白い。
ゴミ屋敷にはいくつかの共通点があって、使っていない家電がある、同じ物が何個もある・・・・という事らしい。
幸いゴミ屋敷ではないが、我が家も当てはまる。
使っていない家電。マッサージ機にハンドミキサー、ブレンダー、等々。
同じ物は、糊にハサミ、両面テープ、バンドエイド(多分一生分あるんじゃないかってくらいあった。でも使用期限切れていそう)、毛抜き。必要な時に買ってそのままストックが貯まっていったんだろうなぁ。
私も紙一重。気を付けないと。

他にも使っていない化粧品に趣味ではないけど流行に乗って購入した物たち。
今回の断捨離で自分の購入歴や物に対する姿勢を大いに反省する機会となりました。(フランスに到着後、船便を受け取った時もまた反省する事になるんですが、それはまた今度)

自分に必要な物、ホントに欲しいもの、自分たちの生活を豊かにしてくれる物をちゃんと選んで生活していきたいものです。
きっとその姿勢がエコに繋がるのかな。

話があっちこっちにいく、相変わらずまとまりのない話ですが、私の海外転居に伴う断捨離体験談でした。

 

そうそうフランスに引っ越し後に見たニュースで、引っ越しと不要品をフリマサイトで販売する作業がセットになった引っ越しパックをみました。

時間がない方やフリマサイトの利用経験がない方などにしたらとっても便利なシステムだなと感心したのですが、実際はどんなカンジなんですかね?