ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

ジモティで断捨離

ジモティやメルカリをやったことない方はいまいちなんのことやらというカンジかもしれませんが、ジモティは家にある不要品などを家の近くに住む方と直接会って取引するためのサイトです。

今回フランスに引っ越すに当たって色々断捨離しました。
詳しくは下記をお読みください。

 

franpon.hatenablog.com

 

そのジモティで出会った数々の忘れられないエピソードを備忘録も兼ね書いてみたいと思います。

メルカリはジモティと違って直接会うことはなく、メッセージでやり取りし基本は郵送などの手段でお品をお渡しします。
直接会わないのでどんな方かはメッセージなどから伺える人物像をイメージするしかないのですが(一度もメッセージが返ってこない方もいますが稀でした。こういう方は評価にもそのように書かれているので、そういうスタンスを貫いているんだと思います)、評価を見て判断することも多くありました。

ジモティでは実際に会うので、メッセージのやり取りはモチロンのこと評価にどんな事が書かれているのかを結構重要視しました。
この評価がまたスゴいことになっている方が多くいまして。
メルカリではまず見たことがないような辛辣な評価がされているんですよね。
直接会うからなのか、相当イヤな気分になったようで、かなりヒドい内容が書かれています。

私はメッセージの内容が余りにもヒドい(一方的な要求ばかりでこちらのメッセージの内容には答えてない又は読んでいない)方とは、引っ越し前でバタバタしているのでゆっくりメッセージのやり取りする時間を割くことができず、お断りしておりました。
ただ評価がかなり悪くてもそれなりに意志の疎通ができる方とはお取り引きしたんですが、ホントに個性的な方が多くて。笑

中には引っ越しの大変さを労ってくれた方や、お菓子などのお土産、安すぎるといって多めにお支払いしてくださった方もいらっしゃいました。
後半は駅などで待ち合わせしてお取り引きするということができず、マンションのエントランスまで来てもらっていたのですが、早めに来られた方が前のお取り引きの方と仲良くなっていたとか。
そんな数々の出会いの中でも忘れられないエピソードがいくつかあります。

・道が混んでて遅れますと言って1時間半の遅刻。必至に自転車をこいでやってきました。自転車渋滞。笑。ここは中国だっけ?

・メッセージのやり取りは奥さんでも実際に取りに来られるのはお仕事帰りの旦那さんというのは何件かあったのですが、自分の旦那さんをパパと呼び、実際のメッセージでも「パパがいまそちらについたと連絡くれました♪」。笑。取引後は「綺麗な方でドキドキしたってパパが言ってました」とか。笑。どーいう反応すれば正解だったかな?

・値段を付けてもホントに安い値段しか付けなかったんですが、無料は惜しい!という物に数十円(ケチくさいですね)付けたのですが、まさかの全て5円玉で支払われる。笑
お賽銭盗んでいないよね?それとも5円玉貯金から?

・何か有料の物を購入したついでにコレもって感じで持って行ってくださればという品物を無料で多く出品していたのですが、虫食いのように大量に無料だけの品物を多く持って帰った方。
捨てるよりは貰い手がいてくれるのは嬉しいんですが、私の無料の品って、わざわざ取りに来るような物ではないんですよね。
出品しておいてなんですが。笑
買ったはいいけど、使っていない100均の物とか、使ったけど使い勝手が良くなくて余っているものとか。
そんな物ばかりを大量に持って帰った方、使っているのか気になります。

・壁に向かって立っていた方。笑
声かけるのに躊躇しました。

・引っ越しで断捨離をしているというのは私のプロフィールに書いてあるし、かなりの量をほぼ無料もしくは微々たる料金で出品しているので、物を減らしているというのは分かってもらえると思うのですが、なぜか苗や木彫りの熊をプレゼントしてくる方々がいまして。お菓子などは消費できるので有り難く頂いていましたが、こういう物はお気持ちだけ頂いて丁重にお断りしました。

・早朝お取り引き。
後半になると出勤前でも引っ越し準備に追われていました。
何てったって、渡仏の2日前まで普通に働いていたので・・・
そんな訳で早朝にメッセージを返したら、まさかの今から行きますの返答。
健康的な方なのか、その逆なのかは分かりませんが、こんな早朝にお取り引きするとは・・・


まぁそんなこんなで色々なドラマがありました。
お嫁に行った私の品々は嫁ぎ先で役に立っているでしょうか。

無駄遣いは環境にもお財布に良くないですが、買ってしまったものは仕方ない。
捨てればただのゴミ。
必要な方の元にたどり着けたのならヨシとしましょう!

これからは無駄な買い物は控えようと心に誓ったとともに、こういう近所の方と直接会ってやり取りするっていいなぁと思いました。
昔だったらもっと自然な形でお下がりとか物々交換とかあったんだろうけど、近所にどなたが住んでいるか分からない(私だけ?)希薄な関係になっている昨今、こういうシステムがあるのはとってもいいことだと思いました。

でも一番は無駄な買い物は避けること!よね。

 

 追記

そうそうTVの取材依頼の連絡を頂きました。

ただとっても忙しく、とても対応出来る状況ではなかったのでお返事していないのですが、ジモティで家にある不要品を売りさばいたらいくらになるのか?みたいな内容の依頼でした。

今でもやっているのか分かりませんが、その頃メルカリの使い方、これを売っているのはどんな人?とか色々な特集のTVプログラムがあったので、その流れに乗っての依頼かな?

取材依頼受けていたらどうなっていたかなぁ?