ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

10年 滞在許可証

タイトルにもあるように今回の滞在許可証の更新でまさかの10年カードをもらうことができました。

 

実は不法滞在者になっていましたって話は下記↓

 

franpon.hatenablog.com

 

 

前回の滞在許可書更新の話は下記↓です。

 

franpon.hatenablog.com

 

実は今回の滞在許可証の更新にあたって、10年欲しいとは思いつつ書類揃っていなかったので前回と同様↑の書類のみ提出。

なので、10年もらえたのはホントにラッキー。

というか、滞在許可証に関しては多分ツイている方だと思う。

不法滞在になったのも私がギリギリに更新資料送ったので完全に私の過失。

レセピセもらって、足りないと言われた資料を追加で送ってからは比較的サクサク。

前回提出の必要なかった納税証明書と住宅保険の証明書・・・

きっと10年に必要な書類なのかもです。

フランス語のレベル証明、皆さんが声を揃えていうA2以上の証明書ばかりに気を取られていて・・・気が付かなかった。

というのも、10年は欲しいが時間がなくテストを一切受けることができなかった私。

以前通っていた語学学校から渡されたフランス語のレベル証明と所見が書かれたものを出そうかとも思ったが、正式なテストじゃないしと今回は見送ったんです。

という訳で、ラッキーもラッキーという訳。

テストも受けず、面接とやらも受けず、家庭訪問もなし。

あっさり10年もらいました。

 

フランスに住んで納税はしているが、フランスで働いている訳じゃないし、友人は少しずつできたが、フランスが自分の居場所ってカンジは全くなし。

在宅ワークでずっと家に引きこもっているし・・・

でも今回10年もらって、受け入れられた感。まぁ一応納税者だからね。(笑)

フランスにいても良いのねって強く感じました。

そして意外な事に彼が「おぉ~」って喜んでいた。

不法滞在になった時もそうだけど、意外と気にしてくれている。

 

今回滞在許可証できたっていう連絡とともに取りに行かないといけない日が一方的に送られてきて、移民はみんな暇だと思われているとかすごいネガティブな気分になったのよね。 

préfectureで待っている時も警察に連行されている人がいたり、滞在許可証の申請を助けるスタッフみたいな人と一緒の人、交渉している人・・・

移民って大変よね・・・とネガティブモード。

滞在許可証出ないってことはないと思うんだけど、出なくてもいいかもって思う私もいたり。

ちょっとホームシック。。。だった私。

 

でも「10年よ」って言われた瞬間、「えぇ~、ラッキー、ありがとう」って答えた私。

(笑)現金だ。

 

今回、フランスという国にいても良いと正式に認められたような気がしたこと、意外な事に彼が喜んだことが嬉しかったけど、

でも一番はめんどくさい手続きを10年しなくて済むことが何よりも嬉しい。

そして滞在許可証更新の税金が浮く。

この税金、1年でも3年でも10年でも同じ金額。

イギリスよりは安いけど(値段聞いておったまげた。英語圏に住みたかったけど、お金持ちが済む国だわ)、それでも払わなくて済むのは嬉しい。

 

私は10年後、次の更新時フランスにいるのか?(笑)

謎だが、とりあえず全く参考にならない滞在許可証更新でした。

こういうパターンもあるってことで。

 

ちなみに前回工事中だったpréfectureはとっても綺麗になっていた。

10年後、同じpréfectureで更新するのかは分からないけど、、、

とりあえず、しばらく行くことはないと思います。

あっ、お引っ越しの住所変更とか盗まれたとかで行かなきゃなのかっ!?