ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

滞在許可証の更新

滞在許可証の更新!という事でまずは住んでいる地域のpréfectureのホームページで必要書類や手続き方法をチェックしました。
ちなみに私は日本にあるフランス大使館で配偶者ビザを取得、その有効期間は一年というものでした。

その時のお話は良かったら下記をお読み下さい。

 

franpon.hatenablog.com

franpon.hatenablog.com

 


一年も住んだというのに仏語はポンコツ、 préfectureのホームページも辞書片手じゃないと解読できん!涙

有効期限の2ヶ月前より滞在許可証の更新手続きが可能という事で、2ヶ月ちょい前にホームページをチェックし、必要書類集めの作業に入りました。
どうやら私の住む地域は、集めた必要書類を全てpréfectureに送り結果を待つという事のようです。
必要書類のリストもあるし、流石移民の多い地域です。

集めた必要書類
・指定ドキュメント3枚( préfectureでダウンロード出来ました)
申請書
写真と署名
家族に関する内容
・有効の滞在許可証のコピー(ビザのコピー)
・出生証明書のコピー(まだ完全成功はしていないセキュリテソシアルに提出した際に作成してもらった大使館・領事館発行の出生証明書と戸籍謄本アポスティーユ付きのそれぞれコピーを提出。期限は特に記載なく、いずれもフランス入国前後の日付のものでしたが、大丈夫でした)
・パスポートのコピー(顔写真のページ、入国日付のスタンプのページのコピー)
・6ヶ月以内の住居証明(彼名義の電気の領収証を提出しました)
・3枚の証明写真
・フランス入国直後にビザを有効化する際に支払った時の証明書
・共同生活の宣言書( préfectureでフォーマットをダウンロード出来ました)
・共同生活及びフランスでの生活を証明するもの
本来は共同名義の銀行や共同名義の電気代の領収証がそれに当たるのですが、手続き苦手な彼にフランス入国1年以内にこなすのはハードル高い。それに第1回目のハードロックダウンもあったしね・・・。
はい、ありません。って事で、彼のお手紙。例のここに住んでいますよっていう内容のお手紙を書いてもらいました。
合わせて行政からの私宛ての手紙2通(住所が記入されているもの)と彼のIDカードのコピーも提出。
・婚姻証明書のコピー(日本のフランス大使館で結婚手続きした際にもらったもの)
・lettre suivieという記録の付く専用の返信用封筒

リストにはなかったけど提出した書類
・OFIIで受けた健康診断の証明書のコピー
・OFII指定の語学学校の修了書のコピー
・市民講座4日間それぞれの修了書のコピー
・家族手帳のコピー

迷った書類
・重婚をしないという誓約書。
フォーマットもあり記入するものの、必要なのか!と思い、よーく読むと、Google先生にもかなりお世話になりました。
重婚を許可されている国の出身者との事。
どー考えても日本は該当しないし、該当しないって言っても意外性はないよなぁと考え(それでも2~3日はホントに書かなくて大丈夫かと悩む)、提出しませんでした。

滞在許可証の有効期限が後10日間で切れるという頃、半年間も有効のレセピセ(仮滞在許可証)が同封したlettre suivieに入って送られてきました。


半年も有効のレセピセなので、もっと時間かかるかと思っていたら、レセピセが届いてから3ヶ月後くらいに滞在許可証が出来たよっていう連絡がSMSできました。

受け取り日と時間、225ユーロ支払っておいてというメッセージのみ。
持ち物とか受け渡し場所とかの記載なし。
シンプル過ぎん?笑

っていうのも、私の住んでいる地域のpréfecture建物がいくつかあり、具体的にどこに行ったらよいのやら。
といっても、離れた場所に点在している訳ではなく、一番離れた建物間でも徒歩15分くらいなので、まぁ受付で聞くしかないですね。

受け取り日はSMSを受け取った日から約2週間後。
時間は午前中という幅広い時間だったけど、仕事している人は大変ですね。

当日、家から近い建物順に当たるもののどれも不発。
遠くなればなる程、外観がショボくなる。
最終的にこの入り口。

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ウソでしょ!!
刑務所?
この地域での移民の扱いがよく分かります。
おフランスですよ、ココ!笑
全く歓迎されていない。

と言っても仕方ないので、SMSの召喚状を見せ入り口通過するものの、建物に入るまでも長蛇の列。
この日は特に寒くて辛かった。
彼と一緒に行くべきなのか悩んだのですが、皆さんお一人でお子さん連れの方もいませんでした。

建物と言ってもプレハブ!
そこに入るまでに約2時間。
ひたすらネットサーフィンしていました。

建物に入ると番号札を渡され、番号が掲示板に表示されたらその窓口に行くという銀行のようなスタイル。

窓口ではパスポート提示、レセピセ、225ユーロ支払った領収証(?)の提出のみで終了。
他にも原本の書類を請求されるかもと準備していたのですが、全く聞かれず、会話も世間話をちょっとで呆気なく、2年間の滞在許可証をゲット!

次は2年後、10年の滞在許可証を狙いたいな。

ちなみに225ユーロの税金はタバコ屋でも支払えるようですが、私はネットで支払いました。
オンライン決済出来るカードがある場合、オンラインの方が便利でオススメです。

書類集めから何やら、要所要所で彼にチェックやお手伝いはしてもらったけど、しつこい様ですが手続き系苦手&嫌い(フランス手続き好きな人はいないと思うけど。このお手伝いが仕事に繋がる理由がよく分かるわ)なので、全ては聞きませんでした。
色々とオーガナイズしてもらっている日本妻がうらやましかったりもしますが、外国人だし間違える可能性もあるし、それでも誠意を持って書類集めして、それでダメならダメで仕方ないとかいう謎の気持ちで準備しました
lettre suivieなんて、郵便局の人にこれって何ですか?っていう小学生のような質問したし。
郵便局の人、優しく書き方まで教えてくれた。
きっと憔悴感が伝わってほっておけなかったんだろうな。笑
いやぁ終わりのない手続き& pôle emploi の言語formation(そのうちブログに書きます)&コロナ疲れで、ちょっとネジがおかしくなっていました。

これで後2年間はフランスで過ごせそうです。
きっと直ぐに滞在許可証の更新手続きだぁ~とか言ってそうですが。

そうそうやっとカード式の滞在許可証をもらえたので、パスポートとビザを有効化した書類を持ち歩かずに済みました。
これはホントにラク

次回は日常ブログを書く予定です。
また良かったら読んで下さい。