ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

フランス三回目のロックダウンと日本の流行を追いかける日仏夫婦

フランスは3度目のゆるゆるロックダウンという名のバカンスに突入しております。
始めの週は最初のロックダウン以来の学校閉鎖。
と言っても、実質3日間の閉鎖。
ウワサでは、オンライン授業も海外からのサイバー攻撃を受け実施出来なかった学校が多かったらしいです。
で、その後はバラバラに始まるイースター休暇をフランス全土で一斉に開始し、只今イースター休暇の真っ最中。

ロックダウン中、夜間の外出制限はあるものの10キロ以内なら時間制限なしで外出可能。
しかもロックダウンに入る前は、好きな場所で休暇を過ごすため移動制限設けずというなんともゆるゆるです。

朝晩はまだ冷えるフランスですが、日中はぽかぽか陽気。
ロックダウン中ですが、休暇中でもあるのでいつも以上に人であふれています。
さて効果があるのか・・・

ただ日本への帰国はますます難しくなっており、いつ帰る事が出来るのかしら。
家族や友だちに会いたいのはもちろん、かれこれ渡仏以来手付かずの傷みまくった髪の毛やバキバキの身体といったように、心と身体の両方のメンテナンスがそろそろ本気で必要です。

先日フランス人の友人と日本帰国後の政府指定ホテルでの3日間の隔離及び2週間の自主隔離がネックでなかなか帰国出来ないという話の流れから、オリンピックの話になりました。
オリンピック観戦者の入国は難しいみたいですが、全世界のアスリートやその関係者の入国をどう管理するのか、しないのか・・・
日本人配偶者の彼がもし日本に入国するとなったらそれなりに書類を準備しビザを取らないと入国出来ません。
日本人の私だって書類にミスが見つかれば帰国出来ません。自分の国なのに。
そんな条件なので、急を要さない今、帰国を自粛しています。
そりゃ好きで、自分の意志でフランスに住んでいる訳で、絶対に帰国出来ない訳じゃないけど、きっと同じ様な思いの人が多いのではないでしょうか。
そんな在外邦人の思いを知ってか知らないか分からないけど、こんな状況でホントにオリンピックって思ってしまう。
そりゃ開催されれば勇気をもらう人もいっぱいいるだろし、そこに向けて頑張ってきたアスリート。
今何を大切にすべきなのか、私も分からないけど、このつらく苦しい日々にいつか希望の日々が待ち受けているよう、後悔のない選択をしていきたいですね。

さてそんな中、私たちはというとアニメにハマっております。
1回目のロックダウン中は、かなり厳しめだった事もあり、アニメ以外にも映画やドラマも見ましたが、1回目は進撃の巨人、2回目は鬼滅の刀、そして今回3回目は呪術回線と日本の流行を追いかけている日仏夫婦です。
どれもバイオレンスな描写のあるアニメなので、子どもたちも見ているという事に彼はショックを受けていました。
私は彼も含めルールの守らないフランス人の多さにショックを受けています。
ホントに!いちいち口出すとストレスになるのでもう言わないようにしているけど、一度罰金を払ったりと痛い目に合えば良いのにと自分の夫ながら思ってしまう。
個人主義のクセに人と絡むのが大好きなフランス人、そろそろ限界のようです。
自分たちは罹患しないと何故か信じており、自分たちが菌をバラまいているかもなんて考えは皆無。


どの国もそれぞれ課題がありますが、終息は・・・いつになるのやら

 

ちなみに寂しがり屋の美しい母(義理母)から、彼がイースター休暇中仕事ならこっちに遊びにおいでと誘われました。

10キロ以上の距離の上、毎日出歩き多くの人とコミュニケーションを図っているようなのでお断り!

教会でのイースターイベントにも参加したよう。

 

ホントにどいつもこいつも!

 


いつかこんな日もあったと笑って振り返る事が出来る日が来ると信じての記録です。

次回は多分手続きの話を書こうかと思っています。