ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

フランスのコロナ渦と日仏夫婦の小さな揉め事

OFII指定の語学学校について書こうかなって言っておきながら別話題です。

久しぶりにコロナウィルスについてと我が家の近況について書こうかなと思います。

現在フランスはかなりの数を叩き出しています。
フランス自体はロックダウン等の処置はなく、他国からの入国も可能で、特に2週間の隔離等もありません。
というか、コロナウィルスに感染しても1週間の自宅隔離っていうなんとも緩い措置。
そもそも2週間だったんだけど、ウィルスの感染力が弱くなっているとかなんとか理由を付けて1週間に。
ウワサ話では、どうせ2週間にしても誰も守らないからっていう話も。

まぁそんなフランスです。
フランス自体は国境オープンにしていても、他のヨーロッパ諸外国がフランス滞在者には2週間の隔離措置が急に取られたりなんて事も夏のバカンス中ありました。多分今でもその措置を継続している国もあります。
まぁかしこい措置だと思いますが、急な対応でフランスに来ていた方々は慌てたと思います。

フランス在住のどなかたのブログで「人間を止めたら経済が死ぬ、人間を動かしたら人間が死ぬ」という事が書かれており、正にその通りだなぁと思いました。
前回の長期に渡る移動制限でフランスの経済はきっと大打撃を受けた(と思います)。
なので再度同じ対策を取る事に二の足を踏むのもなんとなく分かる。
でもレストラン・バーの営業を止めてみたり、意味あるのかな。
この対策一週間くらいで終わったんだけど、よく意味が分からず。
カフェでお茶を飲むのはOKだけど、アルコールを出すカフェでアルコールを頼む場合何か一品頼まなきゃいけないって言われたり。
意味あるの?って思いますよね。

そんな意味の分からない対策後に取られたのが、夜の21時から朝の6時まで外出禁止。(フランス全土ではないですが、多くの都市が対象となっています)
日本で一時期言われていたように(今でも?)、夜の街で感染が広がっているという事か?
まぁこの対策に関しては、いくつかのヨーロッパ内の国で同じような対策をされているので、それに従ってみたって感じなのかな。
とっても緩いなと思ったのが、フランスは秋のバカンス時期に入るのですが、この外出禁止の時間に当たらなければ長距離の移動可能。しかも外出禁止以降の時間帯に公共交通機関の予約がある場合も移動可能。
緩い。
一応、私的な目的で6人以上で集まったらダメっていうルールはあるんだけど、あってないようなルールな気がしています。(なので学校や会社、その外研修や習い事などはOK)

この時期に観光でフランスに来られる日本の方ってほぼいないかと思いますが、一応情報を。
外出禁止対象の地域では、ホテル滞在の場合、ホテル内の客室から出るのも禁止だそうです。
ただルームサービス等の利用は可能との事です。ただホテルによっては、採算取れるか分からないルームサービスのためにスタッフを置くか謎ではありますが。

そんな対策が始まったフランスです。
意味あるの?っていう思いはきっと多くの人が感じているかなと思いますが、国を代表するマクロンさん!やっぱり流石だなぁと思います。
移動制限前は国民にキレたマクロンさん。
その時のお話はコチラです。

 

franpon.hatenablog.com

 

今回は夜の外出禁止で被害を受ける(?)若者たちへ共感的なメッセージとともに今回の対策の発表がありました。
堂々と話す様子、移民にも分かりやすいようにか、とっても聞きやすいスピードと分かりやすい語彙の選択はやっぱり流石だなぁと思いました。それでも何を話しているか分からなくなるんですが。

 

 

一方、我が家はちょっと色々とあり落ち着かない日々を送っておりました。
そういう時、私は淡々と日常を送り、時が流れ、時が解決するのを待つタイプ。
一方で彼は外に出て、外で発散して解決するタイプ。
二人の解決方法が違うのは別に悪い事ではないし、それはそれでいいと思っています。
ただ帰りがとてつもなく遅い!
いや、これも別に何時に帰ってきても良いんです!
以前、日本で一緒に暮らしていたときに私の生活スタイルに彼を無理やり当てはめ上手くいかなかった過去もあるので、それぞれの生活スタイルを尊重したいと思っています。
その時のお話はコチラです。

 

franpon.hatenablog.com

 



ただ一緒に夜ご飯を食べたい彼を待つのは限界!
19時帰るという言葉からまさか23時なるとは思いませんよね。

時には朝帰り。
社交的で外で発散するタイプの彼。楽しい雰囲気でズルズルとその場に居続ける気持ちもよく分かる。
私も出来れば夜ご飯は彼と一緒にっていう思いがあったので、待っていだけど、そういう日々が続くと我慢の限界に!

待っている方の身にもなって!
何時に帰ってくるってもう言わないで!
これからは別々に夜ご飯食べるから!
はい、極端ですね。笑
夜ご飯の時間を決めてその時間にいなかったら食べ始めるよとか曜日を決めてこの日は一緒に食べようとか・・・
落ち着いた今はそういう事を思いつくんですが、その時は全く!
っていうか、私のモヤモヤの解消法が日常を淡々と送る!淡々どころが余計にストレスがかかっているんです!っていう状況で全く余裕を持てませんでした。

その宣言通り、一人で夜ご飯。
しかも一人分しか作らず。
これには彼も色々思うところがあったようで、「なんでそんな事するの?悲しいよ」という言葉が。
私も帰って来るって言った時間に帰らず、ずっと待ち続けるのは悲しく辛いって伝えたら、私の気持ちを理解したようです。
ピーク時は悲しいを通り越して怒り!でしたけど。

目には目を、歯には歯を!っていうような事はしたくないし、穏やかに話し合って、その時その時の夫婦の解決策を探っていくのが理想ですが、まだまだです。

 

そんな中、国から強制的に門限が言い渡されました。笑
どーなるんですかね。
門限が決まってからまだ週末しか過ごしていないので、穏やかな夜を送っていますが、週明けの今日どーなるのかしら。

そうそう、フランス人は職場の人と仕事帰りに飲むことはせず、趣味の習い事や家族と過ごす時間を大切にするっていうような事を良く見聞きしますが、人によりますよー。笑
彼の職場は独身者が多い事や仕事というか学校の延長みたいなチームでの仕事なので余計にそうなのかもしれませんが。

後半、私の愚痴日記のような感じになってしまいましたが、フランスのコロナウィルスの状況と我が家の近況でした。


次回こそは、OFII指定の語学学校について書こうかなと考えています。