婚姻届提出 日本側の手続き こぼれ話
婚姻届の書き方と実際に役所に提出しに行った時のお話を書きたいと思います。と前回書いておきながら別話題ですみません。
ちょいちょい書いていますが、日本の役所の必要書類の一つである婚姻要件具備証明書の日本語訳!なぜかこれが大使館からもらえなかったんです。
先輩方のブログで貰えなかったという情報は一切なかったので、焦りました。
大使館が忘れたのか、悪変なのかは、確認しなかったので分かりません。(分かる方がいましたら教えて下さい)
ただ日本の素晴らしい所は、日本語訳は誰がしても良いって事!
そんな訳で、フランス語のスキルビギナーの私が公文書を訳す!
ハイ、無理っ!
でも時間もお金もない!
必死にアプリと辞書を駆使して訳しました。
一応その前にサラッと彼に英語に訳してもらって大枠の内容を理解してからのスタート。
彼に英語に訳してもらって日本語にする方法だとかなり意訳になりそうだったので、大枠掴んで仏語から直で日本語に訳す方法で頑張りました。
ホント弁明の利器素晴らしい!アプリ様々です。
戸籍謄本取りに行った時に出会ったイスタンブールの青年に教えてもらったアプリが超役立った!
その時の話はこちらから
助けたつもりが、今彼に助けられる。
こうして人と人は助け合って生きているのね、と規模の大きい思いを胸に抱きながら、婚姻届提出の当日会議と仕事の報告書作成の合間に必死に訳しました。
ちなみに同時に出生証明書も。笑
出生証明書の訳文が必要な事はかなり前から分かっていたのにも関わらず、ギリギリにならないと取りかからない私。
かなりお粗末な訳文ですが、なんとか午前中に終了し、午後無事に提出できました。
ただ小説とかではなく公文書、堅い単語(多分)を使ってはいるものの、シンプルな文章だったので訳しやすかったと思います。
それにしても散々苦労して手に入れた婚姻要件具備証明書の行く末が、私のお粗末な訳文が付く事にはなるとは思いもしなかった。笑
しかも訳文全てに訳した人のサインが必要なので、私のサイン付き。笑
誰が訳してもオッケーというシステムに助けられた訳ですが、こんなド素人の訳文で大丈夫なのかと突っ込みたくなる。
そのうちスキャナーか何かで読み取ってパァーと訳してくれるシステムになるといいですね。
日本も指定の翻訳家に訳してもらわなきゃダメ!なんて事にならないように、それだけは見習ってはダメと祈るばかりです。
そんなこんなで無事に訳文を作って、必要書類とともに日本の役所に
提出したのですが・・・
必要書類はここをご覧下さい
ちょっとズルして住所や人の名前はそのままアルファベット(フランス語の読み方イマイチ分からないし)で転記したんですが、ダメでした。
でもやり直しって事ではなく、アルファベットの上に読み方のカタカナを振って欲しいと言われ、隣で彼に読み上げてもらってのカタカナ祭りに。笑
周りからは、一体何やってんのって思われたことでしょう。笑
以上こぼれ話でした。