ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

家族手帳取得に向けて その2 最終回

日本の婚姻をフランス側に反映してもらって、家族手帳の発行までに約2ヶ月半。こればかりは待つしかないので、送ってしまった後はひたすら待つ事に徹する事になります。
送るまでの手続きは以下を良かったら参考にして下さい。

 

franpon.hatenablog.com

 

送ってしばらくしたらバカンスシーズンだし、いくら日本でもフランス側の日本だから2ヶ月半ギリギリだろうなーなんて考えていました。
大使館へ送付後半月後に、私も彼と約1ヶ月スペインへバカンスに行く事になっていたので、バカンスから帰ってきて運良く受け取れたらなぁ、まぁそんな早くは受け取れないかぁ位に考えていました。

そしたら、なんと1ヶ月と10日で発送されているではないでしょうかぁー。(スペインから時々レターパックのナンバーの発送状況を確認していました)
あまりにも早すぎて書類に不備があったのかと心配に。(ホント疑り深くなってしまった)
彼のメールにも私のメールにも特に大使館から連絡はきてないし、家族手帳返信用のレターパックを例え書類不備があったとしてもその連絡用には使わないでしょーと信じ(やりそうだけど)、バカンスを楽しむ事に。


いつも長期で家を空けるときは、郵便局に不在留め置きというのを出して、手紙類を郵便局留めにしてもらい、帰国日にまとめて発送してもらうようにしているんです。
日本は安全な国と言われているけど手紙がたまっているのは防犯上良くないし、一人暮らしなので何かと管理人さんが心配するかなぁと、この便利なサービスを旅立つ時は利用しています。

今回のレターパックみたいにポスト投函ではなく、本人に受け渡す場合でもキチンと反映して郵便局留めにしてくれるんです。
そう今回のレターパックもちゃんと郵便局が保管してくれているはずなんです。

ところが・・・
やらかしてくれました、郵便局さんー!
このサービスに絶対的な使用を置いていたのに。
信じていたのに。
まさかの一番送り返しちゃいけないヤツを送り返されました。
嘘でしょーって思って、郵便局に電話するとひたすら謝罪(謝って欲しい訳じゃないけど、郵便局としては謝るしかないよね)、とりあえずば送り先に連絡して下さいという郵便局の冷静な応えにハッとする私。
そうだ、家族手帳送り返されてすでに約15日が経過。
彼の方にでも送っていたりしたら面倒な事に。
彼にも送らずに不受理扱いで破棄にでもなっていたら更に面倒な事に。

慌てて大使館に電話。
電話すると普通に対応してくれました(当たり前の事なのに何故か感動するという。元々の電話対応の期待値が低いから、普通の対応だけでも感謝の気持ちが生まれます)
家族手帳は無事に大使館で保管されており、レターパックを再度郵送するように言われました。

私はその後の手続きとして家族ビザ申請のために大使館に行くので、その時に受け取るという事でも良いかと聞くと、最初はOKしてくれたんですが、ビザ申請の来所予約はこれからと伝えると、今後他の手続きもビザ申請と同様に予約が必要なシステムに変わるのでやっぱりレターパックを郵送するようにと言われました。(そもそもちゃんと家族手帳が発行されているかも分からないのに、ビザ申請の予約取らないよね?)
システムが変わるのは仕方ないけど、システムが変わる前に来所予約を取るようにすると伝えてもダメとの事でした。
いつからシステムが変わるのか聞いた所、「そのうちとしか言えません!」との返答。
ビックリ!の一言です。
組織の人間としてその答えはないでしょ!
組織の人間じゃなければ、いつからかこうシステムが変わるって聞いたよーでありだけど、大使館職員ですよね?
初めの対応が神対応に感じていただけに、呆気にとられました。
確かに上から色々な指示が降りてくるだけで、下っ端には情報があまり入ってこないというのは、私も分からないでもないけど、言い様があまりにも酷すぎる。
日程については未定ですとか、急に決定した場合大使館に来所予定でも正式な予約がないと渡せない可能性が懸念されますとか!!
やっぱり大使館への電話はモヤっとして終わりました。
婚姻要件具備証明書の受け取りの際に書いたかと思いますが、そのうち婚姻要件具備証明書の受け取りについても予約が必要になるかもしれないです。そのうちね。笑

ってなわけで、モヤっと電話から1週間も経たないうちに無事に家族手帳が自宅に郵送されました。

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家族手帳

家族手帳を手にして感じたことは、彼と家族になったぁという実感よりはやっぱり一つのタスクをこなした感の方が強いです。
3面クリア!みたいな?笑

最後期待を裏切らない対応でしたが、バカンスシーズンだったにもかかわらず早く家族手帳を発行してくれ、早く送り返してくれるツンデレのような対応です。
ブログネタにはなりましたが、出来れば普通の対応がいいんだけどなぁ。

とりあえずこれにてフランス人との国際結婚手続きに関する記事は終了です。
個人的な書類集めの時期とちょっとのタイムロスを抜きにしても、婚姻要件具備証明書を依頼する手続きから家族手帳発行(受け取った日ではなく、初めの発送)まで約3ヶ月半くらいかかりました。
いわゆる平成から令和に切り替わる大型連休と夏のバカンスシーズンを挟んでいたのではじめに予想していたよりは短かったように思いますが、とても感情が揺れ動いた3ヶ月半でした。マリッジブルーと言う人もいましたが、ブルーになる対象がちょっと違う気もします。まぁマリッジブルーの方が聞こえも良いし、市民権もあるので特に否定はしなかったですけど。笑
そう言えば、ジューンブライドな上に令和婚という、結婚業界ウハウハの結婚をした私たちです。

次回は家族ビザ申請の話を書きたいと思います。