ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

語学学校 番外編

以前書いたようにフランスに着いて家でゆっくりしている私にキレた彼。
その時の話は良かったら下記をお読み下さい。

 

franpon.hatenablog.com

 

キレたっていうよりも心配しているんだろうけど、ずっと働き詰めでようやくゆっくり出来た日々(まぁ今でもゆっくりしていますが)、私からしたらちょっとほっといてってカンジ。
寂しがり屋の彼からしたらあり得ない事なんだろうけど、友だちも作らずにいる私にもどかしく思ったのか色々と提案してくる彼。
めんどくさがりの彼なのに呼ばれてもいないOFIIにいつになったら呼ばれるのか聞きに行くように誘ってきたりと・・・

 

そして美しい母(義理母)も心配し出す。
この親子からしたら相当あり得ないシチュエーションなんだろうなぁ。笑

私に友だちがいないのは(余計なお世話)、言葉が出来ないからと結論付けだ親子。
ひとまずフランス語を勉強するようにプッシュ。

OFIIに呼ばれたら嫌でもフランス語の学校に通う事になるしっていう私の意見は無視。
親子であれこれ探し、今の私のシチュエーションでも通う事が可能なフランス語教室に行くことになりました。

行き始めた・・・といっても結局2回しか行っていないけど、誰でも通えて参加は自由といった感じのフランス語教室でした。
料金は無料。
講師の多くは、若いお姉さん。
多分ボランティア団体で多分難民支援も含まれているんだと思う。
私以外紛争地域からきた人しかいなかった。
日本人っていうか、アジア人ゼロ。

特に予約などは必要なく、教室が開催される時間に突撃訪問!
一番乗りでした。
名前など申し込み用紙ぽいものに記入すると他の曜日や時間帯に開催されている教室にも通う事ができるよと紹介してくれました。(他の教室も合わせて行くことも考えたのですが、時期が年末だったことや年明け早々にOFIIに召喚されたので結局行かず)

 

時間帯が夕方だったからか、若いお姉さん講師がいっぱいだったからか、おっさんが多かった。笑
お姉さん講師に軽口を叩いたり、からかったりとおじさんたちがイキイキと楽しそうだった。笑
女性の受講者もゼロではないが、かなり少なかったです。
受講者のほとんどがおしゃべりに関しては、かなりレベル高いように感じました。
最初は全く問題なく話している様子を見て、お酒は出ないけど無料でお姉ちゃんと話せる場と勘違いしているんじゃないかと思ったくらい。
ただ彼らほぼ全員、読めない・書けない。
あんなにイキイキとお姉さん講師と楽しそうに話していたのに、読む課題になった途端モジモジおっさんに。笑
さっきまでのヘラヘラとした態度から一転。
まさに私と正反対。
例外はあるものの読み方の規則さえ分かれば読めるし、書くことも出来るし、活用も分かるが、話せん!
日本人の典型ですね。

 

2回しか通っていませんが、内容をご紹介したいと思います。
1回目
全体で新聞を読み気になった記事を読み上げ、なぜ気になったのか感想を発表しました。
後半はレベル別に分かれ、それぞれのレベルにあった課題に取り組むといった感じでした。

2回目
なんとクリスマス会。笑
ケーキやお菓子、ジュースを飲みながらゲーム。
来年の目標3つ書き、書いた紙を集め、バラバラに配布。
渡された誰かさんの目標(スペルや文法ミス多々)を読み上げ、誰の目標か当てるゲーム。
ゲームだよね?って確認したくなるような結構切羽詰まった目標(?)書く人多数。
だったら私も早くセキュリテソシアル(ちなみにまだ終わっていない)や運転免許証関係の手続きが終わりますようになんていう目標(願い?)書けば良かったなぁって思いました。
多くの人が仕事を見つけるっていう事を目標にしている中、フランス料理を勉強する、美術館にたくさん行き文化を学ぶ、フランス語学習(この目標は他の人もしていました)を頑張るというかなり浮きまくった目標で直ぐに私だとバレる。
まぁこの目標を立てた約3ヶ月後ロックダウンし、美術館閉まるんですけどね。笑
1年以上前の話なんですね。
書いててびっくりです。

後半は、単語当てクイズ。
単語が書かれた文字列に穴があり、何のアルファベットが入るか考え、何の単語か当てるゲームでした。

 

2回しか行っていませんが、雰囲気も良く楽しく通えました。

 

そうそう前回書き忘れたのですが、OFII指定の語学学校では、筆記体の練習もしました。
これ結構大事で多くのフランス人筆記体で書くんですよ。
そして読めん。
っていうか、ブロック体で書かれても字が汚い(失礼。クセ字?)ので、多々解読不能
大抵先生っていう職業柄字がきれいっていう常識があったんですが打ち砕かれました。
知っている単語だと一文字読めなくても、なんとかなるんですが、そこまでにはいってなくて・・・
ちなみに英語の筆記体と違う部分もあるので習って良かったんですが、習ったからといって読めるもんでもない。
時々筆記体の絵本なんかも見かけるので、読む練習しよっかな。

そして共通であるハズの数字も日本人とは書き方が違い読めないものも。これは逆に私の数字を見て確認されることあるので、お互い様なのかもしれません。

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数字

これ最後「h」ではないんです。
読めます?
「4」なんです。笑
あと「1」と「7」もたまに混乱する。
こういった読み取りミスが生じるからなのか、小切手には数字だけじゃなくスペルも書かないといけません。
日本では小切手を扱った事ありませんが、フランスでは小切手がちょいちょい使われており身近な存在のようです。
まだ私自身小切手を書いたり受け取ったりした事はありませんが、彼は時々顧客から小切手を受け取る事もあり見た事はあります。
この小切手の入金結構ドキドキするのは私だけ?
あっ、話が反れてきたので、銀行関係はまた別で書きます。

書きたい事はたんまりあるのに、なんてったって今回の話題一年前の話・・・。ちょっと頑張ってまとめていきたいと思います。

次回は手続き関係か、ちょっと最近の出来事か、どちらかを書く予定です。