ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

日本の母の日とフランスの母の日 義理母訪問

母の日っていつよ!って話ですが、書きたいと思います。
昨年の母の日についてのブログは下記です。良かったらお読み下さい。

 

franpon.hatenablog.com

 


日本の私の母には昨年同様、ネットでお花を購入し実家に届けてもらいました。
本当に便利な世の中。
私の個人的な思いで、毎年お花は切り花ではなく植木鉢付き(?なんて言うの?語彙力低下)なので、枯れなければ毎年お花が増えていく方式。
こんな個人的な思いを受け止めてくれ、こんなにお花が増えたよっていう写真付きのお礼のメール。
久しぶりの実家の写真に癒やされ、流石に日本に帰りたくなったのでした。

で、フランスの母の日。
美しい母(義理母)には昨年同様特に何も贈らず、彼から電話してもらいました。
彼はすっかり母の日の事なんて忘れており、出かける準備に心を奪われ、気持ちそぞろで電話。
こういう時の彼(比較的義理母との電話はいつも早く切ろうとするけど)、早く切りたくて要件だけ伝え何度も切ろうと試みる。
もちろん義理母は一秒でも長く喋りたいので、引き延ばす。
引き延ばすために彼の食い付きそうな話題を投げ、数分まんまと義理母の罠に引っかかる。
ふっと次のするべき事(お出かけ準備)に気が付き、再度切ろうと試みる彼。
そうすると新たな罠を仕掛け、罠にかかる彼。
こんなやり取りが何度か繰り広げられ、最終的に彼の癇癪で電話終了。
昨年も書いたような気がするけど、母の日くらい穏やかに電話終わらせればいいのに。笑
まぁこれがこの親子のコミュニケーションのようです。


この日はお出かけ先でお友達とピクニックする予定だったのでスーパーにその材料の購入に行ったら、全ての女性へと言ってお花のプレゼントをもらっちゃいました。

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こういう粋な所、良いよね。


で、義理母ですが、彼が怪我をしたと聞きお世話するわ!と名乗り出てきてくれたのですが、あちこち痛いとか我が家の階段を登るだけで息切れしているので、迷惑と彼がバッサリ断っておりました。
まぁお世話っていうのは口実だろうなとは思いますが、私も彼がこんな状況の上に義理母まで来たらパンクするので、断ってもらって良かった。


そんな義理母ですが、この後1週間ちょい我が家に遊びに来ました。
彼と義理母の激しいコミュニケーション。
義理母も彼もマイペースなのにせっかち。似た者同志なのに、お互い歯車がかみ合わない。笑

彼が怒鳴った時に義理母がもう出て行くから、あなたの友だちの電話番号教えろと!
どういうこっちゃですよね。
この発言に更に彼がヒートアップ。
「オレの友だちの家はホテルじゃない!」
もう、ただただ驚き。
えっ彼の友だち宅に泊まるつもりなの?
いや、本気で他に泊まるつもりならホテルに行くよね。
ここら辺、ホテルに困る事はないエリア。
真意が分からないけど、ちょっとめんどくさい人なのかも。笑

そして更にめんどくさい出来事が。
ちょい愚痴っぽくなってしまうかもしれないですが、笑って読んでもらえれば幸いです。
彼も義理母も常に喋ってる。口動かさなきゃ死んじゃう人種みたい。
おしゃべりなのは別に良いんだけど、ちょっと静かにして欲しい時もあるよね。
で、朝トイレに起き寝室のドアを開けた瞬間から義理母が壁越しに声をかけ、彼を起こしお話スタート。
でも彼も寝起きでちょっと返事しただけで会話終了。
私もベッドに戻ってもうちょっとゆっくりしたかったので、寝室のドアを閉めたのよ。この時既に彼と義理母の会話は終了し、静かな状況。
そしたら彼のスマホに、私はあなたの妻に歓迎されてない!っていうメッセージ。笑

なんなんだ!
構ってちゃん!なんかい!?笑
めんどくさくない?
っていうか、10代の少女じゃないんだから。笑

でもその後特に引きずることなく、別のことに気持ちが向いていた。
フランス女ってヤツは!

でもこう見えて義理母、私には超~遠慮してるのよ。
以前ブログで彼女のちょっとの量が結構な量って書いたんですが、私に遠慮してるのと、私はそんなに食べないのよアピールだったという事が分かったのでした。

 

franpon.hatenablog.com

 


というか、彼が「ちょっと、ちょっとが沢山になるんだよ」っていう空気を読まない発言。
この親子は!笑

一方私は帰ったら手を洗ってとか、足で冷蔵庫を閉めるな!とかオーダーばかり。
いや、当たり前のお願いだよね。

という訳で、私はあまり遠慮せずにお願いばかりしていました。
日本で嫁いでいたらうまくいかなかったかも。笑

他にも以前ブログに書いた何故かプレゼントしたがる義理母。

 

franpon.hatenablog.com

 


今回はキャミワンピ。
一度たりともそんな格好した事ないけど。笑
気持ちだけ受け取って、お断りしました。
貰っても100%着ないし、以前いらないけどもらった物たち、どうしたら良いか持て余している状態。
プレゼントするなら使える物をくれ~!という図々しい気持ちは置いておいて、私は貰っても着ないという事を伝えました。
絶対に似合うわと力説されたけど、本当に着る機会ないのよ。
それにこんな治安の悪い国でそんな格好出来ない。
少しずつ分かってもらいたいところですが、難しい。

ただ言いたい事を言わないと理解してもらえない事がよく分かったので、ガンガン言うようにしました。
義理母は義理母なりに遠慮しているようだけど、一生懸命仲良くしようとしてくれるのは分かる。
彼そっくりでマイペースなせっかち、ちょっと構ってちゃんの寂しがり屋だけど、まぁ悪い人ではない。

そんな義理母訪問週間でした。

義理母帰宅後、私の友だちの知り合いの息子の友だちが日本人だったのよー!
だから遊びに来なさい!笑
いや意味分からんし。
相当遠くない?
そんな無理やり理由見つけなくても、遊びに行くときはお邪魔させてもらいますから。

それに私の住んでいる所、日本の方いるし。

でも義理母も義理祖母もちょっとめんどくさいんだけど、色々と日本に興味を持ってくれ、日本っていうフレーズを聞くと直ぐに連絡してくる。
私の愛する母国に興味を持ってもらえ嬉しい。(限度はあるけどね)