ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

ノエル 義理母からのプレゼント

ノエル(クリスマス)のちょい前から1週間を美しい母(義理母)宅、ノエル過ぎから1週間を彼の友人宅で過ごすという2週間にも及ぶ休日を過ごしてきました。
2週間全く家事せず、ひたすらダラダラと・・・。
流石に自分たちの洗濯物は洗濯したのですが、なんてったって乾燥機付きなので畳むくらいしかしていない。
更にコロナによる夜間外出禁止は継続中だし、人と会うにしても人数制限あり、レストランやバーはテイクアウトのみという事でかなり行動範囲が限られていたので、ほぼ家で食べる飲むといった状況。(夜間外出禁止を理由に色々と切り上げられたのでラクでした。)


運動不足な上にフランス人の食べる物に合わせていたら胃もたれしてしまい、更に悪酔いもしちゃったようで、新年は正に寝正月となりました。

フランスでのクリスマスは初めてではないですが、フランスの義理家族と過ごすのは初めてのこと。
色々と思うことがあったので、今日はそれについて書きたいと思います。

フランス人にとってノエルは大事な行事という事は聞いていたものの、その本気(マジ)にビビりました。
まず冬休みに入るちょい前に帰省する人たちは子どもの学校を前倒しで休んでも構わないと政府が発表。
日本人の感覚からしたら「えぇー」。
ただでさえコロナで学習遅れていそうなのに!
日々の積み重ねが大事!毎日少しずつと言われ育ってきた私の感覚とはかけ離れた考えです。

出だしからフランス人のノエルの考え方に価値観の違いを感じつつ始まったノエル休暇。

基本ゴロゴロしていましたが、母息子のバトルが凄まじく時々様子伺いに行ったり。笑
いつも激しいコミュニケーションをする人たちではあるんですが、ノエルのメニュー決めで激しい交戦。
出される物は有り難く頂くといった姿勢の私とは大違い。
それぞれが理想とするノエルの過ごし方に近づけるべき自分の意見を通そうとするため結果的に・・・
それでも後引きずらないのは良いですよね。
私なら確実に引きずる。笑
そして気持ちの切り替えにも課題が。笑
そこら辺は見習いたいところですが、まぁその前にそういう状況をなるべく避けようとコミュニケーションしますね。
そういう人たちなので私にも遠慮なくガンガン。
でも基本スルーしてもそれ程気にしないし、メゲない。
日本でお嫁にいかなくて良かった。笑

と言っても、今回コロナ、夜間外出禁止を理由に多くの義理母の誘いを断りましたが。
まだ興味がないとか別の事をしたいとか言う度胸はナシ。
中でも24日は特例で夜間外出禁止がなくなるので(その政策もどうかと思うが)、教会のクリスマスミサに行く事は義理母にとって大イベントでもあったようで何度も誘われました。
こんな時じゃなければ行くけど、クリスチャンでもない私が興味本位でこんな時期に大勢集まる宗教行事に参加するのはちょっと違うよなぁと思い、真剣にお断りしましたがイマイチな反応。汗
24日の夕方、独りで出掛ける義理母に少し申し訳なさも感じましたが、帰ってくるなり如何に素敵なミサだったか熱弁する義理母を見て要らぬ罪悪感だったなぁと。笑

25日お昼ごろにツリーの下にあるプレゼントをそれぞれに配り開封するのですが、一応エコが気になる私、簡易ラッピングしていたら義理母に包装紙を渡されラッピングするように言われたプレゼント達。
たったこの開封のために包装紙使うの勿体無いし、エコじゃない。
しかもビリビリ開封。涙
次のためにとっておけないし。

義理母とはここの部分をもう少し分かり合いたいどころ。
以前も書いたけど、色々とプレゼントしたい義理母。
使う物は嬉しいけど、使わない物はゴミになってしまうし、置いておくスペースもない。
彼は彼で義理母が大量に食品を購入し、常に冷蔵庫パンパン、結局フードロスにしてしまうのが嫌らしい。
物に囲まれて過ごすのが好きな義理母、彼女の生き方や趣味を否定する気はないけど、でも義理とは言え家族だもん。
私の生き方も知ってもらいたい。

プレゼント包装は来年の課題。
でもクリスマスプレゼント以外のプレゼントで必要ない物は全てお断りしました。
もらっても絶対に着ない服や使わない鞄にレースクイーンのようなブーツにアクセサリー・・・
私のイメージ、どんなよって突っ込みたくなる。
唯一有り難く戴いたのは、スニーカー。

私のユルユルではあるもののエコ生活を心がけた生き方もそうだけど、私の趣味も知ってもらいたいかも。
と言うのも、これまで義理母からもらったプレゼント、うさぎの毛で出来たフワフワのマフラー。
ヴィーガンじゃないけど、毛皮等の商品は出来るだけ持たないようにしている事を彼が義理母に伝えたら、フェイクファーのモコモコリュックとか・・・
女の子の子どもがいない義理母。
義理母の娘のイメージなのか?義理母の好みなのか?有り得ないと思うけど、私のイメージ?
という訳で、残念ながらこれまで戴いたプレゼントはどれも出番なく、我が家の狭い倉庫で眠っているのでした。
ただ初めて義理母に会った時に手土産で日本茶のセットを持って行った時にお礼にと義理母コレクションのアンティークのお皿を貰ったんです。このお皿は一度は日本に連れて来られ、再度私に付いてフランスにやって来るといったように大活躍!
アンティークですが、ガンガン使わせてもらっています。笑
私の事を考え準備するとダメなのかなぁ。
以前も書きましたが、プレゼントって難しいですよね。

まぁこれから長い付き合いが続くので、徐々にですね。