ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

La formation civique 市民講座 移民講座 後編

前回の前編から1ヶ月も開いてしまった。

第3回目の市民講座の日にちは、第2回目の時に言われました。
ただ指定日が移動制限開始直後。
移動制限の厳しさがイマイチ分かっていなかった私は、attestation(外出証明書?)書いて行くのかなぁなんて思っていましたが、中止の連絡が電話できました。
当然と言えば当然ですが、延期となりました。
でも連絡がなかった人もいたみたい。
連絡先交換していた方から「連絡ない」っていうボヤきが。
確かに急な対応だけど、全員に連絡しないと!
意外と緊急事態にも対応してくれたって思ったけど、完璧ではなかった。
そんな訳で延期となりました。

で、移動制限明け意外とすぐに連絡が。
ただ次の日にやっぱりキャンセルっていう連絡。
このやり取りが2回。
で、ようやく3回目の連絡で実施となりました。
ちなみにこの時も連絡先交換していた方には連絡がありませんでした。なんなんだ。この差は。
この時は、きっと前回よりも人数減らしての開催だから暫くしたら別日であるかもねなんて話をしていましたが、ちょっと前に連絡した時、「まだ連絡ない」ってボヤいていました。笑
(真実は分からないけど、この方は始め英語通訳ではなく母国語通訳希望ってなっていたので、もしかしたらその情報が残ってなかなか呼ばれないのかも)

ホントあり得ない事なんだけど、フランスってこういう所あるよね。
たまたま運が良かったり、職員の書類の中に私の書類が入っていたとか・・・笑
先進国です。一応フランス。
ただホントにこういう事務処理が苦手な人が多いのよ。

とまぁ前置きが長くなりましたが、第3回目の移民・市民講座。

 

第3回目
予想通り前回よりも人数かなり少なめ。
全員覚えている訳ではないけど、前回の会った人たちかなっていう見覚えのある面々。
ちなみに通訳のインド人おっちゃんはおらず、代わりにマダガスカルのマダムが通訳してくれました。
ちなみに英語通訳必要な人は私を含めたった2名!
なんて贅沢な。
前回妊婦とは聞いていたけど、お腹も大きくなかった方が既に臨月と聞いてビビる。
長い移動制限だったんんだなぁとしみじみ。

講師も変わり、前回のような和やかな雰囲気はあまりナシ。(残念)
それでも負けじとガンガン質問する人もいたけど、プライベートな質問には答えられない!との事。笑
・・・・
確かにフランスって住んでいる地域や対応する人によって必要な書類が変わるけど、でもさ不安な移民の気持ちに答えてよぉ~っていう心の叫び。
前回は、何も解決はしなかったけど、手続きで私もうまくいっていないっていうグチを言い合うだけで、わたしだけじゃないって安心したりできたんだけどなぁ。

色々人によるらしい。
通訳のマダムもthe真面目!
まぁ良いけど。

内容
・フランスの歴史
ジャンヌダルクとかルイ王制とか勉強しました。
フランスも一時期天皇制度の時があったとか、へぇ~っていう事も。
でもそもそも王制と天皇制の違いっていまいち分かっておらず。
世襲制って意味では同じよね(^。^;)
・保護団体のアソシエーション
緊急時、暴力を受けた先の連絡先
子どもの権利 子どもが被害に合っている場合(119)
・辞表について(なぜに今コレ?)
4ヶ月前に
手続きの段階について
・傷病休暇
診断書をもらったら48時間以内に、職場の上司と国民健康保険(セキュ)に知らせる。
最初の3日間は無給。
その後国民健康保険より給料の80%受け取る事が可能。
仕事中のアクシデントに関しては90%受け取る事が可能。
妊娠16週 前10週 後6週
父親11日間(来年変わるってニュースがありました)

お昼

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3日目 ランチ

この日はフランス語、英語、アラビア語が話せる方とご一緒したので、デザートを断ってもらいました。この程度の事も忙しい店員さんに聞いてもらえないっていう。涙

お残し許しませんの精神なんですが、毎回どうしてもこの薄っぺらいハンバーグみたいなのが、食べきれず。

ごめんなさいしていました。

 


3回目終了時に日程や内容等の次回の予告がありました。

 


第4回目
美術館とかワークショップとかアクティビティ系の日ということは他の方のblogなどの情報から知っており、この日は楽しみにしていたのですが、第3回目終了時に次回の日程と内容の説明の際にコロナの影響で美術館は難しいと言われてしまいました。
仕方ないけど、残念。
ワークショップとかを考えると言われましたが、 実際はpôle emploi(職安)からかなと思われる方の講義でした。
一日中仕事に関する法律とか・・・・
講師も真面目。途中、他のスタッフに休憩入れてって言われる始末。
一生懸命に熱弁し過ぎて、何度もホワイトボードを倒すし。
しかもお腹の大きな妊婦さん(前回とは別の妊婦さん)に向かって倒れるので、みんなヒヤヒヤ。
毎度当たっていないから良いけど、当たったら大問題よね。
見かねて、アラブ青年が席を変わろうかって言ってくれたり。

そして相変わらず通訳のマダガスカルのマダムも真面目。
メンバーは若干入れ替わりました。前回よりも人数減ったかも?
アジア系だけど、オーストラリア人の方と一緒に英語通訳を聞く感じでしたが、その方は結構フランス語理解しており、ほぼ専属通訳。贅沢。
訳されてもイマイチ分からない事は通訳の方だけでなく、他に英語が話せる方が丁寧に教えてくれたりと親切な方ばかり。
悔やむ事は説明された条件で働いていない事。(今後書く予定ですが、フリーランス登録しました。)
内容
・雇用形態
・療養休暇、産休、仕事中の怪我等による休暇
・受ける事の出来る研修とその期間や給料保障について
・労働時間や給料について
・定年、年金、退職など
必要な情報なんだけど、いつ必要になるか分からないし、難しい内容なので、頭の中が飽和状態となりました。笑

最終日のランチ。

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最終日 ランチ

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激甘デザート




相変わらず。笑


こんな感じで私の4日間の formation civiqueが終了しました。
個人個人置かれている状況が違うので、大枠を教えてもらった感じでしたが、私は聞いて良かったと思いました。
ただ大事な事は資料でくれって(最後の日だけ一部もらえました)思ったり(彼と一緒に確認したい内容もあったので)、もう少し効率的やってくれ~(移民は暇だと思われている。)って思ったりもしましたが、有り難い制度だと思います。

※内容に関してはもちろんこれ以外にもやったと思いますが、メモしていなかったり・・・・
また間違ってメモしているかもしれない事や法律の改正で変わる事もあるので、参考までにって感じで読んで下さい。
メモしてもきっとどっかにいってしまう私のメモ帳程度に考えて下さい。