ツイてない年下フランス人彼との結婚行進曲

喜怒哀楽の激しいフランス人彼との結婚生活。約6年の時を経て無事に結婚行進曲を流すことができました。ネガティブ事が起こると「ツイてない。俺はいつもこうだ」と分かりやすく落ち込む彼。いつか「私と出会えツイていた」と思ってもらいたいと思いつけたブログタイトル。どうなるのか。。。

結婚手続き④ 婚姻要件具備証明書 受け取り 最終回

フランス大使館に婚姻要件具備証明書の発行のために必要書類を送るとフランス人の彼の方に受理した旨のメールが届きました。
日本から日本人の私が送ったんだけどね。(笑)私には一切連絡ナシ。まぁいいけど。
婚姻要件具備証明書が完成した時も彼のメールアドレスに連絡が入りました。
前回ブログで書いたフランス市役所のよく分からない対応に翻弄されたのは何だったんだろう。

詳しくはこちらをぜひ読んで下さい。

 

franpon.hatenablog.com

 


大人しく待っていても、時期がくればちゃんと発行されるのね。と思った出来事でした。
まぁ翻弄され落ち込んだりあきらめたりと色々気持ちの変化が忙しかったのも今となっては笑える思い出です。それにブログのネタにもなりましたしね。

 

発行は大使館指定の1か月半よりもちょい気持ち早めに発行されました。

平成から令和に変わる大型連休に入る直前に送ったので遅れる事を考えていたけど(疑り深いので)、予想に反してちゃんと発行してくれました。

有り難い!

 

大使館からのメールにも記載されているけど、大使館入館にあたってIDカードを預ける必要があり、書類の受け取りにはパスポートを提示する必要があるので、フランスから日本に一時滞在中に受け取る予定の方はIDカードを忘れないように!

受け取りにあたって日本人は同行の必要ありませんが、私は一緒に受け取りたかったので、同行することに。日本人も大使館入館にあたって身分証明書を入り口で預ける必要があります。
パスポートを預けたか免許証を預けたのかちょっと覚えていませんが、どちらでも大丈夫だったように思います。

ちなみに受け取りに行くための予約はなくても大丈夫です。
ただ今後予約を取らないといけなくなるのかもしれません。
これについてはまた別の機会に書きたいと思います(需要あるかな?)。

(予約うんぬんの大使館とのやり取り以下に書きました。良かったら)

 

franpon.hatenablog.com

 

先輩方のブログにも書かれていますが、入り口は二つあり、ビザ発行の手続きに来た人とは別の入り口。
高級住宅エリアだし、建物も立派。
彼は「俺たちの税金がこんなところで無駄に使われて~」と憤慨していました。(笑)
無駄かどうかは分かりませんが、建物からはとっても高級感があふれています。
他の国の大使館はどうなんだろう?

f:id:franpon:20190909091845j:plain

フランス大使館



大使館が密集しているエリアだから、今度行くときに建物チェックしてみようかな。
ちなみに彼が言うには、パリにある日本大使館はそれほど立派な建物ではないそうです。
行った事ある方?どうですか?

大使館に入るのに空港にあるみたいな荷物チェックをおこない、いざ入館と思ったら、外だし。
中に入ると、静か。とにかく静かでキレイ。
そしてどこに行ったらいいのか分からず、入り口の人に聞く。ここからは彼主導。
入り口の荷物チェックまでは大使館職員ではないのか、日本人の私に向かって話しかけてくれていました。(笑)
番号が掲示板で示されてからもどこに行ったらいいのか・・・。少しすると職員が迎えに来てくれました。ただここに入るにもオートロックのようで外側からは開かないシステムのよう。
対応してくださった職員さんは日本人の方。
外国のドラマで見る半個室のオフィス。

とっても優雅な職場だなーと私の職場のデスクと思わず比較。

動きも優雅。笑


そしてほぼフランス語。(後から彼から聞くと、完璧なフランス語だけど、外国人なまりらしい。やっぱり大使館で働くにはかなりの語学力が必要なのねと改めて思いました)
必要な情報拾えない。ほぼ彼にお任せ状態。ただレターパックと婚姻届記載事項証明書の説明の時に何それっていう反応を彼がしたので、私に向かって説明してくれました。

という訳で、受け取ってしまったらなんだかあっけない。
でも勝手に(笑)色々なドラマがあった婚姻要件具備証明書でした。

ただなんということでしょう、他の先輩方のブログには婚姻要件具備証明書の日本語訳も併せてもらえるという事だったけど、もらえませんでした。
なんという事!
またまた大使館のシステム変更ですかね。
もぉって感じです。

 

伸ばしに伸ばした、婚姻要件具備証明書編、今回にて最終回です。

ホント国際結婚って大変(この手続きの説明を友だちや家族、職場にいちいちするのも地味にストレスだった時も)。

でもきっとこれから色んな大変な事たくさんあるんだろうなー。

ただ滅多にできない経験、私みたいに必要としている人へ、友だちや家族とは話のネタに繋いでいきたいと思っています。

もちろん彼とも一つのタスクを一緒に成し遂げた事を時々振り返って笑い合えたらと思います。ただ今はお腹一杯の状態らしい(彼が)。